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ボーカル ブログ 2015.12.30
ライブ慣れした中級者にも多い悩み、声がこもる場合の解決方法はコレだ!〜ミオンボーカル教室
声がこもるという悩みにも大小あります。
バンドでボーカルをされている方でライブ中、マイクで歌っていても自分の声がよく聴こえない、といったものから日常会話がこもって聞き取れない、など。 悩まれている方のシーンも様々です。
しかし、その原因の多くは声の共鳴の仕方にあります。
抜けの悪い・聴き取りづらい声とは、なんとなくモコモコ・ぼわぼわした不明瞭な印象を受けます。マスキングという現象で抜けの良い声が含まれていても、中低音が上に覆い被さり、声の輪郭を不明瞭にしてしまっているのです。ただ原因もまた様々。
しかし、多くは場合は「口の開き方」で大きく改善できます。
口を小さく開けて発声する人は、当たり前ですが声の出口が小さいので、口の中で声が回り中低音が傍聴します。結果、声はこもります。
まず、広角を斜め上外側に広げ、笑顔のような口の形で発声をします。
※この時、縦に口を大きく開ける必要はありません。縦は狭くても良いので、広角を広げて、横に隙間を作るように意識してください。
口を横に大きく使って発声すると、横に空気穴のような声の逃げ場が出来るので、中低音が減り、すっきりとした声になります。
また話し声に限らず、この方法は声がこもって歌が聴こえないというバンドボーカルさんにも効果的です。この開き方をすることで口の中で「声が鳴る」状態になり声量が一気に増します。アコースティックギターのサウンドホールの役割を口内が担うわけです。
とはいえ、最初にお話した通り、原因は多種多様。
ボーカル講師も医者のようなもの。直接、歌や話し声を聴かせていただけるのが一番、的確な対処法が見つけられるので是非お気軽にご相談ください。
初心者専用音楽教室ミオンミュージック
なぜ声がこもるか?を徹底的に細かく分析しよう!
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