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ピアノ 2018.01.27
緊張の発表会!どう乗り切る!?ミオンピアノ講師対談 前編
こんにちは、ミオンミュージックスクール・ピアノ講師ユウです。
寒さも極まりましたね♪ 呼吸困難になるレベルですよ^^
一体誰の許可を取って雪まで降っているんでしょう♪
今回はなんと対談形式です!初!!
もちろんゲストは我らがピアノ講師「小林三希子先生」です♪
3月11日に、祖師ヶ谷大蔵のサローネ・フォンタナで開催される
クラシカルコンサート、通称「クラシカ」について
始まった当初のことから、3月の会場の魅力まで
たっぷりとお話を伺いました!
書ききれないほど盛り上がってしまい、
「クラシカへの想い」と題し、全2回に分けてお送りします!
「クラシカへの想い」~過去篇
------最初は1つだったミオンのイベント。生徒が増えていってジャンル別となった頃から小林先生はミオンの講師としてピアノの発表会イベントを切り盛りされてきました。
バンドは最初から別々でした。今で言う「アコスタ(アコースティックスタイル)」「グルメ(グルメライブ)」「クラシカ(クラシカルコンサート)」と分かれたのはこの3年くらいです。
------イベントが分かれたことで大変だったことというと?
まず、会場探しですね。それまでは中野ZEROの小ホールを使っていて、生徒さんも朝8時集合で、PAも生徒さんに準備していただいて…。とにかく会の時間が長かったですし、クラシカの雰囲気も確立できて、今では分かれてよかったと思います。
分かれたことで、スクールの発表会に「おしゃれさ」が生まれて、出演する側もふだん味わえない感覚を味わえる素敵な場になったように感じます。
------子供と大人の比率は、始まった当時とは変わってないですか?
始めの頃はちびっ子の生徒さんがそんなに多くはなかったので、増えてくると「和むね」なんて会話がありました。今はもう、高学年のお兄さんお姉さんもいて演奏も多種多様になってきましたね。大人も増えているので、参加者としてはもちろん、見に来てくださるイチお客さんとしても楽しんでいただけるイベントになって、盛り上がっているなという印象です!
------僕が経験した「スコット・ホール」、「下北沢ハーフムーンホール」以外に、沢山の会場を経験されてます。お気に入りの会場はありますか?
んん~!どうだろう~迷う!(笑)最近はその2つと、3月の開催地「サローネ・フォンタナ」で巡っているのですが…ハーフムーンかな?(笑)あそこは下北沢の住宅地の中にあって、まさか地下5.3メートルの大きなホールがあるなんて夢にも思わない。内装もとてもおしゃれで、アートな世界に飛び込める特別さがありますね。
赤いレンガ造りの外観がとっても素敵なスコット・ホールは、教会ということもあって少し神聖な場所というイメージで、非日常な体験ができるというワクワク感と、キリッとする緊張感とが混ざり合うようなイメージの会場ですよね。
今度のサローネ・フォンタナはお客さんとの距離も近いし立地も含めすごくいいですね。天井高いですし、多分ユウ先生すごく気にいると思います!(サローネ・フォンタナの魅力は後編で!)
感動しっぱなしの本番。一生懸命練習してきて「あの場」にいる。それだけで100点だな、と…
------小林先生が、発表会のときに感じる想い・感じることなどを伺ってみたいのですが。
クラシカの時、私は開演してからずっと、感動しっぱなしなんです。会は2部制になっていて子供が出演する1部、大人の2部とあるのですが、1部終わった時に一度「あ、終わった~」という大きな達成感の波がくるんです(笑)
子供も、もちろん大人の人も、すごく緊張しますよね。その緊張が苦手で発表会に出られない人もいます。でも、一生懸命練習してきて「あの場」にいる。それだけで100点だな、と思っていて。
そんな中で、生徒さん一人ひとり、クリアしたい曲中の「難所」ってあるので、「うまくいってほしい!」って思いながらそれがクリアできると、私もすごく嬉しくて。例えばそれが弾けなかった、うまくいかなかったときはその時からあとでどんなふうに声かけようかなって考えだしたりして。本当に頭の中が忙しい(笑)
でも、緊張するんですけど、長く発表会に出続けてくれている人は確実に本番に強くなっているなと感じます。
------今までのクラシカで忘れられないエピソードがあれば教えてください。
2年前の春。初参加の方が多く、大曲・大作を選んだ生徒さんが多かった会だったんですね。なので緊張感がいつもと違ったのが印象的で。演奏が止まると、みんな息を呑んでしまって、そんな緊張感が連動していくという…私も流れの変え方に困ってしまって、ああならないように心がけていこうと思ったのを覚えています(苦笑)
逆にユウ先生、ありませんか?
------2016年秋ですね。はじめての発表会がハーフムーンだったんです。自分の生徒さんが出て一生懸命演奏する姿を見る、それが初めてのことで「うれしい」と表現するにはすこし物足りない、他にもっといい言葉が出てこないのがもどかしい気持ちで胸が一杯になったんですよ。
誇らしい気持ちになりますよね。
------その後の講師演奏に気持ちが切り替えにくい(笑)
「はい、おしまい(笑)打ち上げ行こうよ!」って気分になりますよね(笑)
インタビュー後編は、3月のクラシカ、緊張する本番への、小林先生秘密のレッスン方法!?など盛り沢山ですよ!おたのしみ!!
have a nice piano day ♪
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