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知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2026.10.22

歌うと音程が少し低くなる?好きな曲を気持ちよく歌うためのボイトレ

歌うと音程が少し低くなる?好きな曲を気持ちよく歌うためのボイトレ

好きな曲を歌っていて、「ちょっと音が低いかも」と言われたことはありませんか?

自分ではメロディどおりに歌っているつもりなのに、録音を聴くと、なんとなくしっくりこない。どうすればいいのか分からず、歌うのが遠慮がちになってしまうこともありますよね。

そんなときは、気になるところを少しだけ取り出してみましょう。

歌い出しの音を聴き直したり、自分に合うキーに変えたり。小さな工夫から、歌いやすくなる手がかりが見つかることがあります。

今回は、音程が少し低くなる「フラット」の悩みと、練習のヒントをご紹介します。

好きな曲を思い浮かべながら、気になるところから読んでみてください。

音程が「フラットする」って、どういうこと?

歌のレッスンで「フラットしている」と言うときは、狙った音より低い音程になっていることを指します。

「全体のメロディは合っているけれど、ところどころ少し低い」
「歌い出しは合っているのに、最後の音が下がってしまう」

こうした状態です。

同じ「音が低くなる」という悩みでも、下がりやすい場所は人それぞれ。まずは、自分の歌のどこで起きているかを探してみましょう。

 

好きな曲のワンフレーズを録音してみよう

録音するなら、サビの歌い出しなど、短い部分だけで十分です。

お手本と自分の録音を交互に聴いて、次のうちどれに近いか確かめてみてください。

  • 歌い始めの音が低くなる。

  • いつも同じメロディで低くなる。

  • 長く伸ばした音や、語尾が下がる。

  • 高い音だけ届きにくい。

カラオケのキーを変えている場合は、お手本も同じキーで比べましょう。

聴き返しても違いが分からなければ、そこで悩み込まなくて大丈夫です。

レッスンでは、先生と同じ音を出してみたり、短いメロディをまねしたりしながら、一緒に確かめていきます。最初から、自分でずれを聴き分けられる必要はありません。

 

1.いつも同じところで低くなるなら、メロディを聴き直してみよう

何度も聴いている大好きな曲でも、歌ってみると「ここは、こんな音だったんだ!」と気づくことがあります。

特定の場所で毎回低くなるときは、その部分を少し丁寧に聴いてみましょう。

 

狙う音をはっきりさせて、いきなり1曲より、まずは1音から!

「聴く → 思い浮かべる → 歌う」で試してみる

  1. 気になる音を、お手本や鍵盤で聴く。

  2. 聴いた音を、頭の中で思い浮かべる。

  3. 出しやすい声で、同じ高さをまねしてみる。

最初は1音だけ。慣れてきたら、前後の音をつなげてみてください。

音が大きく上がるところなら、「どのくらい上がるのかな?」と、直前の音とセットで聴くと確認しやすくなります。

「ドレミファソラシドを、伴奏なしで全部正しく歌わなきゃ」と構えなくても大丈夫。今、歌いたい曲の中にある2〜3音から始めてみましょう。

**音の動きがつかめたら、歌詞を付けて、もう一度好きなフレーズへ。**練習したところが曲の中でどう感じられるか、楽しみに試してみてください。

 

歌い出しの1音を確認して、声を強くぶつけず、優しくスタート

2.歌い出しが低くなるなら、最初の1音を確かめよう

歌い出すとき、少し低い音から滑らかに音程を上げる歌い方を「しゃくり」といいます。

曲の雰囲気をつくる表現のひとつですが、低い音から入ったまま、目標の高さまで届いていないこともあります。

そんなときは、一度、最初の音だけを取り出してみましょう。

 

やさしく、同じ高さから歌い始める

  1. フレーズの最初の音を聴く。

  2. その高さを頭の中で思い浮かべる。

  3. 低い音からすくい上げず、聴いた高さから声を出してみる。

「音を当てよう」として、声を強くぶつける必要はありません。楽な声で、短く試してみてください。

歌い出しがつかめたら、そのまま次の音へつなげてみましょう。

しゃくりは、曲に合わせて楽しめる歌い方です。まっすぐ歌うことも、しゃくって歌うことも選べるようになると、表現の幅が広がります。

 

語尾で音程が下がる時は、まずは短く、慣れたら元の長さへ

3.語尾が下がるなら、息継ぎの場所を決めてみよう

「最初は歌いやすいのに、フレーズの最後になると苦しくなる」

そんなときは、息継ぎの場所や、音を伸ばす長さを見直してみましょう。

最初に息を使いすぎていたり、吸う場所が決まっていなかったりすると、最後まで余裕を持って歌いにくくなることがあります。

歌詞に、息継ぎの印を付ける

まずは歌詞を見ながら、「ここで息を吸おう」という場所に印を付けてみてください。

その場所で息を吸いながら歌い、最後の音は、無理のない短さで確かめます。余裕があれば、少しずつ元の長さに近づけていきましょう。

原曲の歌手と、すべて同じ場所で息継ぎをする必要はありません。言葉の意味が自然につながる範囲で、自分が歌いやすい場所を探してみてください。

また、語尾で声を小さくすることと、音程を下げることは別です。

やさしく歌い終える雰囲気も大切にしながら、最後の音を確かめてみましょう。

 

高い音だけ低くなる時は、力で押し上げず、自分に合う高さから

4.高い音だけ届きにくいなら、キーを変えてみよう

Aメロは気持ちよく歌えるのに、サビになると苦しい。高い音を出そうと頑張るほど、力が入ってしまう。

そんなときは、カラオケのキーを少し下げてみてください。

「この高さなら歌いやすい」を探してみる

キーを下げて、同じフレーズを歌ってみましょう。

音程が合いやすくなるなら、もとの高さでの声の出し方を見直す手がかりになります。キーを変えても同じ場所で低くなる場合は、メロディや歌い出しをもう一度確かめてみてください。

キーを調整するときは、サビの高音だけでなく、Aメロの低い音も歌いやすいか確認すると、曲全体に合う高さを探せます。

自分の声に合うキーを選ぶことも、歌を楽しむ大切な工夫です。

高音が気になって力が入っていた曲も、歌いやすい高さなら、歌詞や曲の雰囲気に気持ちを向けやすくなるかもしれません。

レッスンでは、声の出し方や地声・裏声の使い分けも含めて、一緒に探していきます。

 

ハミングと口元のポイントは、楽に声を出して、音程は耳でも確認

力が入りやすいときは、軽いハミングから

音程を合わせようと一生懸命になると、口元や顎に力が入ってしまうことがあります。

そんなときに試せるのが、口を閉じて「ンー」と歌うハミングです。

出しやすい高さで、短く「ンー」

唇を軽く閉じ、楽に出せる高さで「ンー」と短く声を出してみましょう。

顎や唇は、強く締めなくて大丈夫です。楽に声が出たら、同じ高さを意識しながら口を開き、「マー」などにつなげてみます。

その後で、歌いたいフレーズに戻ってみてください。口元に力が入りすぎていないか、確かめるきっかけになります。

ボイトレでは「鼻のあたりに響かせる」「口角を上げる」といった言葉を聞くこともありますが、その感覚や形だけで音程が決まるわけではありません。

自分が楽に声を出せることと、狙った音が出ていることを、両方確かめながら進めましょう。

口元を無理に笑顔に固定する必要もありません。曲の雰囲気や言葉に合わせて、自然に動かしてみてください。

 

今日試すのは、ひとつだけでOK

ここまで、いくつかの練習方法をご紹介しました。

全部を一度に取り組もうとしなくて大丈夫です。今日の歌で気になったところを、ひとつ選んでみましょう。

  • 歌い出しが気になるなら、最初の1音を聴いてみる。

  • 語尾が苦しいなら、息継ぎの場所を決めてみる。

  • サビが高いなら、キーを少し下げてみる。

そして、練習の後は好きなフレーズをもう一度。

「さっきより入りやすいな」
「ここで息を吸うと、落ち着いて歌えるな」

そんな小さな変化を見つけてみてください。変化が分かりにくいところは、次のレッスンで一緒に確認する材料にもなります。

なお、喉に痛みがあるときや声が枯れているときは、発声練習を休みましょう。症状が続いたり、繰り返したりする場合は、耳鼻咽喉科に相談してください。

 

好きな曲を、もう少し気持ちよく歌いたい。その気持ちから始めましょう

「自分では音程の違いが分からない」
「録音を聴くのは、ちょっと苦手」
「練習方法を読んでも、合っているか自信がない」

そんな方も、今のままでレッスンにいらしてください。

ミオンミュージックスクールでは、歌いたい曲や気になっていることを伺いながら、一人ひとりに合う練習方法を一緒に考えていきます。

先生の声をまねしてみたり、歌いやすいキーを探したり、好きなサビを一緒に歌ってみたり。自分だけでは分かりにくかったところも、声を出しながら確かめていきましょう。

上手に歌えるようになってから、レッスンに来る必要はありません。

「この曲を、もう少し気持ちよく歌えたらいいな」

体験レッスンでは、まずそんな気持ちを聞かせてください。歌う楽しさを大切にしながら、できることを少しずつ増やしていきましょう。

はじめる人に、やさしい音楽教室。
ミオンミュージックスクール

♪ ボーカルレッスンの詳細はこちら

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