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ギター ブログ 2015.11.30
アコースティックギターってどんな楽器?
アコースティックタイプのギターには、どんな種類があるの?
これからギターをはじめてみようという初心者の方にも、分かりやすくギターの種類、音楽ジャンルの種類を説明していくコーナーです。
アコースティックギターとは、電気を使わずに生の音を楽しむギターのことをいいます。
最近では、フォークギターのことを、アコースティックギター(アコギ)と読んでいたりしますが、実はクラシックギターも、フラメンコギターも、同じアコースティックギターなんですよ。
クラシックギター
昔は、羊の腸を加工してギター弦にしていたことから、ガットギターと呼ばれることもあります。現在ではナイロンでできた弦を張ることで、柔らかくも弾力があり、とても温かみのある音色がクラシックギターの大きな特徴となっています。伴奏とメロディ、ベースそれぞれをまるでピアノのように一人で演奏する「ソロギター」というスタイルで多く演奏されています。
フォークギター(アコースティックギター)
クラシックギターとは違い、スチール(鉄)でできた弦が張ってあり、ナイロン弦に比べ張りも強いです。スチール弦ならではのストレートに届く音や、きらびやかな音が特徴です。コードで伴奏をしたり、クラシックギター同様、ソロギタースタイルでも演奏されています。
フラメンコギター
フラメンコギターもナイロン弦で、基本的にはクラシックギターと同じ構造です。しかし、フラメンコギターの素材は白くて軽いシープレスという木材を使用しているため、歯切れのよい音が出せる仕様となっています。また、フラメンコの踊りの伴奏として演奏されるギターは、独特のリズム、難易度の高い特殊奏法があります。
ボサノバギター
ボサノバギターもまたナイロン弦です。しかし、クラシックギターでももちろんボサノバ演奏は可能ですが、良いクラシックギターほど音がよく伸びるため、ボサノバには少し適さないこともあります。ブラジル製のDi Giorgioというメーカーは、楽器の価格としては決して高くはないのですが、一流ボサノバ奏者も使用している楽器として有名です。
あなたにピッタリのギターは見つかりましたか?
ギターには様々な種類やジャンルがありますが、楽器の構造としてはすべて同じです。つまりどれか一つのギターでも、しっかり基礎から学び習得していけば、あとはそれぞれのちょっとした奏法を覚えることで、すぐに演奏できるようになるという楽器なのです。様々なギターの魅力をぜひ体感してみてください。 初心者専用音楽教室ミオンミュージック大人からはじめるクラシックギター\ この記事をシェアする /