こんにちは!ミオンミュージックスクール ギター講師のヤマヤヒロユキです!!
ギター初心者の方からの質問に多いピックのこと。
楽器屋さんのピックコーナーには、それはもう沢山のピックがあり
なにがなにやらサッパリ分かりませんよね(笑)
というわけで!今回はピックの形や硬さ、どんなプレイに適しているかなど
ご説明させていただきたいと思います!
ぜひ最後まで読んでいただいて、自分にピッタリなピックを見つけてくださいね~!
【まずは形!】
ピックの形は大きく分けて2種類あります。
トライアングルとティアドロップの2種類です。
トライアングルは別名オニギリとも呼ばれていますよ!
トライアングルは正三角形に近くて同じ角が3つあります。
3つの角が使えるので、とっても経済的!!(笑)
ティアドロップは二等辺三角形、1つの角が尖っています。
普通に使うのは尖っているところ1箇所です。
でも、実は丸いところを使っている人もいたりします(笑)
【形によってどんなプレイに向いてる?】
トライアングル型はストロークやカッティングが得意!!
単音のフレーズに向かないわけではありませんが、少しやりにくいかも。。。
ティアドロップは尖っている角があるので単音フレーズが得意!!
もちろんストロークなどもイケるので、ご心配なく(笑)
【硬さと厚さ】
硬さと厚さは同じようなもので、Hard、Medium、Softと
書いてあったり 0.80mmなどと書いてあったりします。
音の感じは硬いピックのほうが太い音になります。
わたし個人的には弾き方でSoftにもHardにもなりやすいMedium
厚さで言えば0.60~0.70mmぐらいがオススメです!
【使われている材質は?】
画像左から セルロイド、ナイロン、ウルテム、ポリアセタール系
セルロイド
ピックの中で一番ポピュラーな素材だと思います。
まずはセルロイドで好みの形を見つけて、それからその他の素材も試してみるのが良いかも!
ナイロン
なんか手触りが滑らかです。音もアタック感が弱くマイルドですね。
そして削れにくいので長持ちするのが特徴です!
ウルテム
爪に近い感じの素材として、割と最近出てきた素材です。
触り心地もそんな感じがします。
床に落とすとカランカランと音がするのですが、ギターを弾いた感じも乾いた音がします。
ポリアセタール系
これは各社からいろいろな商品名で売り出されていますが、
有名なところではJim Dunlop社のTORTEXじゃないでしょうか。
カメさんマークのやつですね!
音もバランスよく削れにくいので使っている人も多いと思います。
他にもいろいろな素材がありますが、代表的なものをご紹介いたしました!!
【最後に!ピック選びのヒント!?】
はじめてのピック選びに困っている方は、好きなアーテイストの
ピックを調べてみると良いと思います!
特に厚さや材質は、そのアーティストの音を作っている要素のひとつなので、
他の機材と一緒に知っておくと良いと思います~!!
それでは!
自分にピッタリのピック探してみてくださいね~!!
スタジオ
こんにちは!ミオンミュージックスクール ギター講師のヤマヤヒロユキです!!
みなさんの自慢のマイギター
弾きにくいと思ったことはありませんか?
ほとんどのギターは木材でできているので、湿っぽい季節や
乾燥している季節では少し状態が変わるのです~!
グラファイトやアクリル、またアルミなどで
出来ているギターは、その限りではございません(笑)
と、ゆうわけで今回は弦高調整&ネック調整のお話をしたいと思います!
ぜひぜひ最後までお付き合いくださいませ~!
【弦高調整とは?】
ギターには弦が張ってあるのはみなさん知っていますか~?
\ シッテマース /
はい、知ってますね~。
知らなかった方はナゼ、ここに辿り着いたのでしょうか(笑)
これからギターを弾いてみようと思っているみなさんかもしれませんね!
簡単に説明しますと。
ギターは弦を、木で出来たネックに付いている
金属で出来たフレットに指で押し当てて
音程を決めている楽器です。
その弦とフレットの距離を調整することを『弦高調整』といいます。
うまく調整できると、とっても弾きやすいギターになるんですよ!
【楽器屋さんで調整してもらおう】
街にある楽器屋さんでも弦高調整をしてくれます。
もちろん、楽器を購入したお店ではなくても
調整してくれますよ!
お値段は弦高調整だけならば2,000円~くらいでしょうか。
その他のネック調整なども含めたトータルのセッティングをすると
より弾きやすくなるのでオススメです!
【自分でも調整してみよう!】
ギターケースのポケットに保証書などと一緒に
入っている六角レンチなどでも調整することが出来ます!
調整方法を簡単に説明しますと、ブリッジサドルの高さを下げれば弦高が下がります。
それとあわせてネック調整をすると、ハイポジションまで弾きやすく調整することが出来ます。
必要なものはギターの作りにより違いますが、
六角レンチ、ボックスレンチ、ドライバー等でしょうか。
レンチなどのサイズも楽器によって違うこともありますので、要確認ですよ~!
あと!フレットと弦のスキマを測るゼロから始まる定規が必要です!
ゼロから始まるですよ~!!ゼロ!!
(超重要なので2回言いました)
アコギの場合はブリッジサドルを削っていかなければならなく
取り返しのつかない事になると大変なので今回はノータッチです(笑)
【まずはネックをチェック!】
ネックの状態には順反り、逆反りがあります。
順反りは弦に引っ張られてネックが反っている状態で
逆反りは弦の引っ張る強さにネックが勝ってしまっている状態です。
このネックの状態をちゃんと順反りにしてあげてから、
弦高調整をしないとセッティングが決まらない事が多いです。
よく楽器屋さんが、ヘッド側やボディ側から
ネックを覗いてるのを見たことのある人も多いと思います。
あれは、
ネックが真っ直ぐか?
また、どれくらい反っているか?
をチェックしているのです!
とは言え、見てもわかりにくいので
簡単なチェック方法をお教えします~!
では、6弦でよいので両端、1フレットと最終フレットを両手の指で押さえてみてください。
弦は両端から引っ張られてるので真っ直ぐですよね??
そこで真ん中あたりを見てください。
フレットと弦の間にスキマがあれば順反り、スキマがなければ
超スーパーウルトラ真っ直ぐ か、逆反りです。
両端を押さえた状態で真ん中あたりを触ってあげると、
スキマがあれば音がするので分かります。
0.5mm~1mm程度のスキマで順反りなら問題ないのですが、すごい順反り、
真っ直ぐか逆反りの時は、ネックの中に入っているトラストロッドという棒で
調整してあげる必要があります。
【トラストロッドってなに?】
ギターのネックにはトラスロッドとゆう金属の棒が入っています。
この棒を締めたり緩めたりして、ネックの反り具合を調節するんです。
曲がった棒が入っていて、締めると真っ直ぐになろうとする。
すると、ネックの中心あたりが盛り上がってくる。
緩めると、弦に引っ張られて順反りしていたネックが真っ直ぐになっていく。
とゆう仕組みです。
また、緩めていくとネジがポロッと取れてしまうので、極端な逆反りは修正が難しいです。
そんな時はイロイロせず、早々に楽器屋さんに持っていきましょう(笑)
【トラストロッドを回してみよう】
ロラストロッドを右回りにまわすと締まり、左回りにまわすと緩みます。
普通のネジ、ドライバーなどと同じですね!
気をつける事といえば、一気に締め過ぎたりすると壊れることがあるので
30度くらいずつ まわしてはチェック、まわしてはチェックしましょう。
締めすぎた場合はそのまま戻すのではなくて、いったん緩めて
再度 締める方向でセッティングしていきましょう。
ネック調整がうまくいったら、次は弦高調整です!
【弦高はどれくらいにすればいい?】
フレットの頂点から弦の下までの距離を定規で測って『弦高○○ミリ』といいます。
弾きやすさは好みによるのですが、目安としては12フレット上で
エレキギターの場合 1弦側 1.5mm 6弦側 2.0mm くらいでしょうか。
アコギはもう少し高めで 1弦側 2.0mm 6弦側 2.5mm ぐらいになります。
こまめに弦高をチェックしながらブリッジのネジを調整していきましょう。
弦高を下げれば弾きやすくはなるのですが、
フレットに弦が当たってちゃんと鳴らなかったたり、チョーキングした時に
音が止まってしまったり、ギターとして機能しなくなってしまうので
あまり攻めすぎたセッティングには注意しましょう(笑)
ちなみに私は、ギターと相談しながら 1弦側 1.0mm 6弦側 1.5mm
ぐらいまで攻めています(笑)
【実は音も変わる】
実は!ネックの状態、弦高の高さで音質が結構変わるのです!
高めのセッティングだと良く鳴るので、コードをガシガシ弾くのにはいいですね!
逆に低めの場合、低音が落ち着いて中域が前に出るようになります。
他の部分の調整にも言えることですが、
音質が変わることも狙って積極的に調整していくことが、
アンプのEQをイジるよりも良い結果が出る場合もあるんですよ~!
【ネック調整 弦高調整は、コツが分かれば簡単に出来る】
ネック調整~弦高調整は、そこまで難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください!
楽器屋さんのリペア担当の方と音を聴きながら、好みの音にしていくのも
なかなか大変だと思いますし、自分で出来れば『あれ?なんかオカシイな?』
と思った時にすぐ出来ますし!
お気に入りのマイギターを可愛がってあげてくださいね(笑)
スタジオ
こんにちは!ミオンミュージックスクール ギター講師のヤマヤヒロユキです!!
さてさて、6月のライブイベント『ビートエモーション』の
バンド募集が始まりました~!!
今回の会場は、吉祥寺プラネットK!!
以前にもお世話になりましたね~!
また吉祥寺で盛り上がりましょう!!
【学校やプライベートの仲間とも出れる!!】
そして、ご存じない方もいると思いますので
お知らせしておきたいことがあるのです~。
ミオンミュージックのライブイベントは
生徒さんが1人在籍しているバンドであれば、
ライブイベントに出ていただけるのです!
こりゃあ(・∀・)イイ!!
ぜひぜひご参加くださいね!!
【中高生打ち上げなんてものも!!】
そんなライブイベントにもアコースティック系、クラッシック系、バンド系と
いろいろなイベントがあるのですが、どのイベントも
ソロだったりグループ・バンドで参加していたりと様々です。
そして、年齢もチビッコから大人まで!!
それならば。。。
ということでミオンミュージックでは、大人たちだけでなく
未成年の生徒さんの打ち上げなんかもあったりしますよ~!
焚き火の出来る公園で焼き芋したり。
ミオンミュージックのカフェスペースでタコ焼きパーティーしたり。
みんな大好き!スイーツのお店に行ったり。
やっぱりライブの後には文化祭の時みたいに打ち上げしたいですもんね(笑)
さあ~ 6/3(日)のライブ
学生のみなさんも社会人のみなさんも、ご参加お待ちしております~!!
こんにちは!ミオンミュージックスクール ギター講師のヤマヤヒロユキです!!
皆さん!かっこいいギターも手に入れたし、バッチリ練習もしたし
そろそろ大きな音で大迫力の演奏がしたくなってきたのではないですか??
バンドでの練習は、防音されているレンタルスタジオを借りるのですが
今まで使ったこともないし、初めてのスタジオ練習は未知の世界ですよね。
今回は、そんなスタジオデビューする皆さんが安心して利用できるように
準備からの流れをご説明いたしますね~!
【レンタルスタジオとは!?】
レンタルスタジオと言っても色々なタイプの部屋があるんです!
今回ご紹介するバンドスタジオ以外にも、ピアノスタジオ、ダンススタジオなどがあります。
わたしはピアノも弾けないし、踊れもしないのでバンドスタジオ以外は使ったことはゴザイマセン!!(笑)
(フォトスタジオは使ったことあるか。。。)
スタジオは12帖、20帖など広さによってレンタル料金が変わってきます。
あとは平日、土日や時間帯でも料金が違います。
だいたいですが夜の時間帯、18時~24時あたりがが人気なので料金が高いです。
深夜早朝24時~10時も高いですが、昼間10時~18時などは利用する方が少ないので少しオトクな料金になっています。
土日は昼間の時間帯も大人気なので、夜料金と同じくらいの所が多いですね!
まずはバンドの人数や楽器の量、練習得する曲数などで、スタジオの広さと時間を決めましょう!
【予約しよう!!】
バンドのメンバーと相談してスケジュールが決まったら、早速スタジオに電話して予約しよう!!
もちろん店頭での予約でもOK!!
今はWeb予約をやってるスタジオもあるので、便利だし使ってみるのもイイかもしれませんね~!!
ちなみに、バンド練習ではなく少人数での練習は『個人練習』とゆうプランが用意されているスタジオが多いです。
スタジオにもよりますが、1人で1時間500~1000円 2人までとゆうところが多いです。
個人練習は前日の夜から予約開始の場合が多いので、事前にスタジオに問い合わせてみるのが良いと思います!!
【スタジオ練習当日!!】
準備はバッチリ出来てますか~!?
曲は覚えましたか~!?忘れ物はありませんか~??
大丈夫そうですね^^
さてさて、予約した時間にスタジオへ向かうわけですが、時間に余裕を持って向かいましょう。
10分前には到着していたいですね。
もちろんもっと前に到着していても、スタジオにロビーがあると思いますので
そこで練習したりして待っていればOKです!
スタジオのお兄さんお姉さんと仲良くなれば、5分くらい早く案内してくれることも。。。あるかも(笑)
『おはようございます!!』
お店に入ったら元気よく挨拶しましょう!
ナゼか昔からスタジオでの挨拶は、『おはようございます』
時間の不規則な人達が、その日は初めて顔を合わせる。
ということで、何時でも『おはようございます』のようですよ!
【レンタル器材などを借りる!!】
スタジオに入る前に受付を済ますのですが、その際にレンタルしたいものを伝えましょう。
マイクはスタジオに常設されているところもありますが、受付で借りるスタジオもありますので
店員さんにきいてみてくださいね!
シールドケーブルは貸し出していますが、自分のケーブルを持っていきましょう!
スタジオに全員分はありませんからね(笑)
【わからないことは、聞いてみよう】
はい、初めてスタジオに入りました。
何をどーしたらいいか分からない。
ボーカリストのみなさんはマイクを音響機器につなぐのですが、
そんなもの見たことない方がほとんどだと思います。
いわゆるミキサーという機器につなぐのですが、ここは迷わず店員さんに聞いていきましょう!!
ちょっと自分でやってみよう!とゆう皆さまに、
機種によってイジる場所が違うので細かく説明できないのですが、
おおまかに、声をマイクに入れながらGAINツマミを上げていく。
上げすぎるとランプがピコピコついて教えてくれるので、それを参考にしましょう!
そしてマイクをつないだチャンネルのボリュームと、全体の音量を決めるマスターボリュームを上げていきます。
これで、無事に声がスピーカーから出ましたね??
出ない場合は店員さんに聞いてみましょう(笑)
ギタリストのみなさんは
とりあえず!
ギターアンプの電源を入れましょう!
すたじおに置いてあるような大型のギターアンプは真空管で動いている物も多いので
電源を入れて暖まるまでしばらく音を出せません。
POWERスイッチとSTANDBYスイッチがあるのですが、ONにする順番が重要です。
まずはPOWERスイッチをON!!
そして楽器をケースから出したりしながら真空管が暖まるのを待ちましょう。
ギターの準備が出来たらアンプのINPUTにケーブルをつないでSTANDBYスイッチをいれましょう。
この時にボリュームのツマミがゼロになっていることを確認してください。
急に大音量が出てスピーカーが壊れたりするので必ずです~!
ギターアンプも、まずはGAINツマミを上げる、そしてマスターボリュームを上げる、です。
それでもたまに音が出ない事があるのですが、良く見かけるのは裏のスピーカーケーブルが抜けてたりします。
この場合も続けていると壊れることがありますので、店員さんに聞いてみましょう!!(笑)
ベーシストのみなさんはあまりトラブルが無いような気がします。
アンプがシンプルなためでしょうか。
やはりGAINツマミを上げてマスターボリュームを上げていくのですが、
調整に気をつけたいのはイコライザーです。
どーしても低音を出したくなってしまうのですが、多すぎる低音は
他の楽器が聴こえなくなってしまうため出し過ぎには気をつけましょう!
もし、ナゼかわからないけど音が出ない場合は店員さんに助けを求めましょう!!(笑)
ドラマーのみなさんは
まず座り、叩きやすい位置へ太鼓やシンバルの位置を調整しましょう。
これでOKです。
とくに店員さんに聞くこともないと思われます(笑)
さ、準備出来ましたね!!
【バンドで演奏しよう!!】
あとは練習してきたことをやればバッチリです!
最初はなかなかみんなの演奏を聞くことが出来ないかもしれませんが、
まずは演奏を楽しみましょう!初回はそれでOKです!!
終わった後に、こうすればよかった、など色々出てくると思うんです。
それでいいのです( ˘ω˘)
そしてバンドで練習する時の注意点ですが、大音量で演奏するのは楽しい!
のは分かるのですが、あまり無駄に音をだすのはやめましょう。
話し声が聞こえなかったりして練習がスムーズに進まないのです。。。
せっかくスタジオにバンドで居るのだし個人練習はやめましょう(笑)
【片付けも時間内に!!】
さ、終わりの時間が近づいてきました。
スタジオのレンタル時間には片付けの時間も含まれています。
終了時間には次のバンドさんがスタジオに入りますので、10分前には演奏を終えて片付けを始めましょう!
動かしたアンプなどの機材は元の場所へ、戻しましょう!
もしも調子の悪くなってしまった機材があったら店員さんに報告も忘れずに!!
よくドラムの太鼓がハズれたままになったりしているのを見かけますが、
変更したセッティングは元に戻しておきましょう。
自分が次に入る番だったらイヤじゃないですか(笑)
【次の予約をしておこう!!】
スタジオから出て、受付でお金お払う時に、スケジュールが分かっていれば次の予約もしてしまいましょう!
早めに予約すると割引があったりしますからね~!
そして、お店を出る時の挨拶は『お疲れ様でした!!』
最後も元気よく挨拶しましょう!!
いやー、初めてのスタジオはいかがでしたか?
いまはよくわからないことだらけだと思いますけど、
近いうちに楽しい遊び場になってくれると思います!
最後まで読んでくれたみなさん
お疲れ様でした!!