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音楽をはじめるために
知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ピアノ

ピアノ 2017.12.27

ピアノを上達するために欠かせないこととは??

こんにちは!ミオンミュージックのピアノ講師、小林三希子です。
2017年も残すところあとわずかとなってきましたねー。みなさんにとって今年はどんな1年でしたか?
さて、楽器を楽しんでいる人は、どんな程度であれきっと『上達したい!』と思っていますよね!是非、みなさんの来年の目標にしてくれればいいなぁと思い、この記事を書きます♫

『100回の練習より、1回の本番!!』

これはミオンミュージック、超ベテランギター講師の黒沼先生のお言葉です。ずばり!と明言してくれました!
この言葉をみなさんはどうとらえるでしょうか?
ピアノは自宅で一人で弾くのも楽しめる楽器ですが、発表会やイベントや演奏会、もっと言えばレッスンで先生の前で弾く時もいえることだと思います。自宅で一人で練習するのと、人前で演奏する場合はそれとは全く違います。『緊張する』というのは簡単に想像できると思います。環境も楽器も違うので、とまどってしまうことも想像できると思います。ただ、ここで言いたいのはそういうことではありません。誰かの前で演奏するとき、自然と気持ちに変化が起こります。それが聴かれているという緊張感だったり、ここでは弾き間違えられないというプレッシャーだったりもするわけですが、この曲を聴いてもらいたい!という心を込めた表現で演奏することで音楽が生きてきます。また、自宅で一人で好きな曲を弾いているときは、少々間違っても気になりませんよね?気持ちよく弾ける程度に演奏できれば良し、なわけです。これが、いざ誰かの前で弾くとなると、その日頃のミスやつっかかるところ、すごーくすごーく気になりませんか??

 

【本番(人前で演奏すること)で学べる3つの要素】

■誰かに聴いてもらうことで、心を込めた演奏ができる!
■誰かに聴いてもらうために、日頃の小さなミスも修正したくなる!
■日頃の練習で自分に足りなかいことが、本番後に気づくことができる!

ミオンミュージックの生徒さんを見ていて思うことがあります。それは、沢山のイベントに出演し、本番の数をこなしている生徒さんの演奏は人に聴かせる演奏になっている!ということです。そしてステージでは生き生きとしており、レッスンの時よりも良い演奏ができている!ということです。
本番前にいつもより練習量が増えることで単純に上達するという背景はありますが、それだけではないと思います。
『どんな練習をすれば、本番失敗しないか』と追求する練習ができること。日頃の練習では実はあまり意識できていない部分だと思います。
まだ人前で演奏したことのない方、発表会で演奏する勇気がなかなか出ない方、もしも発表会や演奏会の本番、失敗したっていいんです!大事なのは、それにむけた練習をすることにあり!です!

2018年は人前で演奏する機会をつくってみてはいかがでしょうか♫

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