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音楽をはじめるために
知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.03.08

声量をプロ並みにする練習法

ボーカル講師の岡田です。
声量のある歌声ってかっこいいし、憧れますよねー。
声量をアップすることで歌の表現力や深みも出て歌の印象が変わるほどの上達を感じるものです。
今日はボーカルレッスンでも行なっている声量アップする効果的なボイトレ法をご紹介。


声量アップに欠かせない「脱力」


これは声量に限らずボイトレの中ではどんな時も大事にしたいポイントがこの「脱力」。
いかに、無駄な力を抜いて声を出すか。


声量アップに大切な「共鳴」


声量がある方はなぜあんなに楽々と大きな声が出るのでしょうか?
それは声を「大きく」出しているのではなく、「共鳴」により声を増幅させて出しているためです。
共鳴とは分かりやすくいうと、スピーカーですね。
声を出す時に自分の体をいかに「スピーカー」のように鳴らすことができるか。
ここでただ声の大きさを求めてがむしゃらに出してしまうのは危険です。
発声がブレて喉声になってしまい、ただ叫んでいるような聴き苦しい声になってしまいますし、喉も痛めてしまいます。


声量を出すための脱力と共鳴ができない理由


これはいろんな原因が考えられます。


・腹式呼吸ができていない


これは一番考えられるケースです。
腹式呼吸での発声が身についていないとそもそも普段から脱力して歌えていない。
脱力の面ではこの腹式呼吸をマスターすることで解決する場合が大半だと思われます。


・呼吸や発声に必要な筋肉が弱い


声量のある声というのはある程度の空気圧、つまり息を強く吐き出す力が必要です。
これは腹式呼吸である程度カバーできますが肺活量も関係します。
正しい発声で歌うことで歌に必要な筋肉群は鍛えられ、声量アップに繋がります。


・自信を持って声を出せていない


歌う際に自信を持って歌えていないために発声までの勢いが足りず、声量が出ないということがあります。
普段の発声から自信を持って出すように心がけましょう。
自信のない曲ならもう一度曲の構成をしっかり覚えてから勢い良く歌うように意識すれば改善されるでしょう。


声量のある歌声を手に入れる。共鳴を高めるボイストレーニング


しっかり脱力と共鳴を意識して歌を歌えるようになると口から声が出ているはずなのにそれとは違った感覚を覚えます。
口と鼻の間で鳴っている、顔全体で声が出ている感覚になります。
そして喉で歌っている感覚もなくなりますし、疲れません。
この感覚を身につけるための具体的な練習法をご紹介。


①ボイトレの中でも最も総合的効果も高い「ハミング」


ボイトレにおいて何かと話になる「ハミング」。
これは腹式発声や音程などあらゆる場面で有効な練習法ですが声量アップにも欠かせないボイトレ法です。
口を閉じて声を出すのですが、しっかり腹式呼吸と全身をリラックスさせてください。
そして口は閉じているけど喉は開いている感覚を作ってください。
「あくび」を我慢している状態をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
vocal017
その状態で鼻周辺を手のひらで覆います。声を出してみてください。
その時、手のひらに「ビリビリ」と振動が伝わってくると思いますがこの振動が大きくなるように意識して声を出しましょう。
慣れてきたらロングトーンで声を伸ばした状態でも振動が継続できるように出してください!


②鼻濁音による発声練習


鼻濁音とは日本語にはない発音なのですが、鼻にかかった濁音です。
「ンガ」という発音です。これも同じく腹式呼吸は大前提です。脱力も引き続き意識してください。
「ンガンガンガンガ」と歌ってみましょう。
これでハミングと同様、鼻にビリビリと振動が伝われば正解です。


③リップロールで完全脱力を手に入れる


リップロールってどうやるの?
上唇と下唇が軽く触れるように閉じて、口を少し突き出した形で息を吐きます。
そうすると「ブルルルルルッ」と音が出ませんか?よく小学生の頃とかにやった方も多いのではないでしょうか。

このリップロールができれば次にリップロールをした状態で音程を歌うのです。
できれば鍵盤などを用意して「ドーミーソー」など簡単な音程をつけてやってみてください。
間を切らずに滑らかに歌えますか?意外と途中で止まってしまったりします。
このリップロール、少しでも喉や首に力が入ってしまうと止まってしまうんです!
脱力した状態からの発声を身につけるには持ってこいなボイトレ法ですね。
できるようになったら音程をもっと難しくしたり、あるいはご自分の好きな歌のメロディでも構いませんので歌ってみてください。
それでもリップロールが止まらなければもう随分リラックスした状態で歌えているという証拠。
特に高い音程で力んでしまう方が多いので裏声で練習するのも効果的です。
普段からリップロールで鼻歌を歌うなんて習慣がつけば脱力して歌う感覚もすぐに身につきますよ。
今日はいくつか具体的に声量を増すための脱力と共鳴についてお答えしましたが、まだまだ他にもたくさん効果的な練習法があります。
練習法によって自分に合う合わないもありますので十分に自分が効果を実感出来る練習法を見つけて取り組んでみてください。

初心者専用音楽教室 自分の声が好きになるミオンボーカルスクール!

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