mion music school

音楽をはじめるために
知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.04.04

小さく優しい声で高音が出したい!オススメのボイトレ法は?

花粉症が治った疑惑もあるボーカル講師の岡田です。
vocal083
ボイトレ初心者の方に限らず、皆さんなかなか難しいと仰るのがこの「高い声を小さく出す」というボーカルアプローチです。
高い声を出そうとすると、どうしても大きな声で張り上げてしまいませんか?もちろんそれで良い時もあるのですが場合によっては音程が高くなっても小さく優しく歌いたい時もあるじゃないですか。
みんなでカラオケに行き、しっとり聴かせるバラードを歌う。
vocal087
途中まで良い感じに歌えていたのに音程が高くなってきて声を張り上げてしまい、せっかくのムードがぶち壊し、なんてシーンに出くわしたり、もしくは自分がそうゆう歌い方になってしまったりした経験もあると思います。
本当に歌が上手い人はその場に合わせて時には力強く、時には優しく歌うなどコントロールして歌えるものです。

ボーカルレッスンでも実践している優しい高音を手に入れる効果絶大のボイトレ法

さっそく実践です。
今、あなたが高い声を出す時に出せる声の選択肢は大きく分けて2つ。
①高い声を地声で張り上げる。
②裏声に切り替えて出す。
ではないでしょうか?
これでは地声だと「強すぎる」、裏声だと「弱すぎる」でしょう。
まず、今日のテーマである「優しい声で高音を出す」ということですがこれができるようになるためには発声が安定して正しくできるようになっていることが前提になります。
発声がしっかり身についている上で、これを解決するには一般的にミックスボイスで歌う必要があります。

ミックスボイスで優しい地声、強い裏声の中間域を手に入れよう

優しく小さい高音を出すためには微妙な力の入れ具合を身に着けておく必要があります。
優しく歌おうとして弱く出しすぎてしまうと声を作り出している声帯の閉鎖が甘くなってしまい、息抜けの多い弱々しいかすれ声のような声になってしまいます。
逆に力を入れすぎて強く出しすぎてしまうとかえって喉声になってしまい、聴き苦しい歌になってしまいます。
その中間の力の入れ具合が分かればこのミックスボイスも身についてきます。
オススメの練習法としては、
①まず、息だけ吐きます。
vocal084
②そのまま少しずつ声を出してみます。この時に出す声は裏声です。
vocal086
本当に少しずつで結構です。
③徐々にその裏声を出しながら地声に変換していきます。
イメージとしては最初は自分の歌を聴かせている相手の耳元に向かって声を出しているつもりくらいに小さく出して、少しずつ声を聴かせる相手との距離を離していきます。
相手というのは友達でも職場の先輩でも良いので具体的に相手をイメージするのも良いでしょう。
vocal088
そのまま最後は本当に相手が遠くに行ってしまったつもりで全開で張るところまで持っていきます。
vocal089
これを徐々に行ないます。
最初は地声に切り替わるタイミングで声が裏返ってしまったり、うまく出せないものですがその場合、大抵は舌が浮いてしまったり、口の開け方が甘くなってしまったり、顎が出てしまったりしているものです。
舌は常に下の歯の裏側に添える程度に。
口は大きく開けたところから固定して。鏡を見ながらやるとわかりやすいでしょう。

裏声を鍛えれば、地声でも優しく高音が出しやすくなる

あまり知られていませんが裏声を鍛えることは高音上達の一番の近道だと考えています。
裏声が上手に出せない、裏声が弱々しくなるという方は優しく高音が出せないという方とイコールです。
これは裏声を出す時に作用している輪状甲状筋という筋肉がうまく機能していないか筋力不足だからです。
vocal090
この輪状甲状筋はミックスボイスをはじめ、優しく高い声を出すときにも機能している筋肉なので裏声を強化するボイトレ法を取り入れると上達します。

裏声の使い方が飛躍的に上達する地声裏声ボイトレ法

まずは、地声裏声ボイトレ法からご紹介します。
まず自分の出しやすい高さの音程を地声で歌います。
そのまま1オクターブ上の同じ音程に裏声で移動します。
裏声に移動したら元の1オクターブ下に地声で戻る。
これを繰り返します。
最初は滑らかにはいかないかもしれません。
地道に気が向いた時にやってみてください。
鍵盤がある方は是非どの音で出すか決めて音程を確認しながらやると良いでしょう。
この練習により先程述べた輪状甲状筋が働き、「声帯の腹筋運動」のようなことが喉の中で起こるので直接的に鍛えられます。

裏声で限界の高さまで出すだけのシンプルなボイトレ法

次にとてもシンプルなボイトレ法ですが、
裏声で出せる高さまで出していきます。
ただ、高さだけではなく音域いっぱいに裏声を使っていただきたいのです。
裏声が出せる一番低い音から、頑張ってなんとか出せるであろう限界の高さまで。
vocal085
発音としては高音域が出しやすい「な」で発音すると良いでしょう。
単純に裏声を下から上まで出すことで裏声の音域が拡がります。
裏声の音域が広がればミックスボイスの境界域も拡がるため、優しく高音を出せる範囲も拡がります。
裏声が上手に出せる人はそんなにたくさんいません。
裏声が安定してはっきりとした音で出せるようになれば最初に述べた微妙な力の入れ具合の感覚が分かるようになり、優しいニュアンスを保ったまま高音も出せるようになります。
地道に頑張ってみてください。

東京の初心者専用音楽教室 自分の声が好きになるミオンボーカルスクール!

\ この記事をシェアする /

  • facebook
  • googlePlus
  • line
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • socialButton
We’re mion music! たのしい講師があなたをお待ちしています♪
ミオンの無料体験レッスン お電話からでもご予約OK!ご気軽にどうぞ
  • 体験レッスン 詳細はこちら
  • 体験レッスン お申し込み