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知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.11.24

ヘッドボイスとは?出し方やコツ、練習法まで一挙に公開!

こんにちは!ボーカル講師の岡田です!


気温もずいぶん下がってきていますね。
冬生まれなのに寒いのは苦手!
おかげで最近、私のおでん率も急上昇!でも気温は急下降!
冬にかけて徐々に喉は乾燥や気温の影響を受け、高い声が出しにくくなる傾向にあります。
体も喉も温めて皆さんも体調管理には気を付けてくださいね~!

 

さて、今日はヘッドボイスの特徴やボイトレ方法などを詳しく解説していきます。
楽々、高音域を発声したい方がぜひ習得しておきたいボーカル必須テクニックが「ヘッドボイス」です。

 

ヘッドボイスへの理解を深めてボイトレに役立ててください。

 

ヘッドボイスとは?

ヘッドボイスとは息漏れが少なく、はっきりした裏声(ファルセット)のことを指します。

 

ヘッドボイスやミドルボイス、ホイッスルボイスなどはすべて裏声の一種であり、これらは声帯をどれくらい閉鎖させて声を出しているかで分類されています。

 

ヘッドボイスはヘッドが指すその名の通り、発声した際に頭に響いている感覚があります。
そういった発声の特徴もあるため、日本語でもそのまま「頭声」と呼ばれています。

 

 

そして補足ですがヘッドボイスからさらに声帯を閉鎖させるとミドルボイス(またはミックスボイス)と呼ばれる地声とも思えるほどはっきりした裏声になります。

 

ただこれからヘッドボイスをマスターしようという方はヘッドボイスという呼び名自体が非常に曖昧な表現のため、名前にこだわる必要はありませんよ。

 

ヘッドボイスの特徴

・喉が開いているため高音域が出しやすい。

・息漏れしないため、裏声になってもはっきりした声で出せる。

・声量が落ちない。

・ロングトーンで発声できる。

などが挙げられます。

 

裏声になると声量が落ちたり、息が続かなかったりして悩んだことはありませんか?
つまりそれらもヘッドボイス習得で一挙解決です!

 

ジャンルによりヘッドボイスの概念も多少の違いがあります。
クラッシックのカウンターテナーなどが歌う時に使うヘッドボイスは閉鎖の少ないクリアなサウンドに、
ハードロックなど激しいジャンルでのヘッドボイスは閉鎖部分がより多く力強い印象になります。

 

 

ヘッドボイスがいまいち分からないという方のために参考動画をまじえて解説していきましょう。

 

ヘッドボイス事例①クラッシックでの歌唱【Vedro con mio diletto – Vivaldi(フィリップ・ジャルスキー)】

ポップスやロックといったジャンルに馴染みのある方はこの発声をヘッドボイス?と感じるかもしれませんが、コチラの発声もヘッドボイスです。

 

声帯の閉鎖具合を緩めることでクリアに聴こえますね。
大きな会場でも生声で会場に歌を届けるためにはこのような発声が適しているのです。

 

 

ヘッドボイス事例②ロックなジャンルでの歌唱【Back In Black(AC/DC)】

Aメロのハイトーン部分がそれにあたりますが本人たちはこれがヘッドボイスだと意識しながら歌っていません。無意識で歌っている場合が多いです。

 

 

ヘッドボイスを習得するための効果的な練習方法

それでは早速ヘッドボイスのコツを掴むための練習方法についてです。

 

と、その前に。

 

ヘッドボイスは最初にご説明した通り、裏声(ファルセット)の一種です。
もしこの記事を読んでくださっている方で裏声自体が出せない、もしくは分からないという方は先に裏声を身に付けてからヘッドボイスの練習に移行してください。
裏声自体が出せない状態ではヘッドボイス習得は難しいのです。

 

裏声の練習法については過去にコチラの記事で紹介していますのでご覧ください!

裏声を出したい!裏声になると声量が落ちる、安定しないという人へ

 

それではヘッドボイス習得に向けた練習法の一例をご紹介!

それではボーカルレッスンでも行なっているヘッドボイス習得に向けた練習メニューを一部ご紹介していきたいと思います!

ハミングで裏声発声。

ヘッドボイスの感覚を身につけるにはハミング(口を閉じて発声)での練習が効果的です。

 

①まず口を閉じて上あご・下あご・舌をあわせるように口の中に力を入れます。
舌の長さにもよりますが人によっては舌が上の歯の裏側にあたる、もしくはその近くにあるはずです。

 

②その状態から裏声を出してみてください。いつもより鼻に音が抜ける感覚が作りやすく鼻腔共鳴を感じやすいでしょう。そのまま少しずつ音程を上げていきます。いきなりあまり高くしすぎると喉声になる可能性があるので抜けが良く、楽に歌えている感覚を保てる範囲の高さで良いです。

 

③一つ一つの音程を出す際に、ロングトーンで出すようにしてみてください。
途中で声が震える、喉に引っかかるという現象が起きた際は音の当て方が不安定になっていたり発声がキープできていないということになります。
キープできなくなってしまった音程は丁寧にロングトーンで出せるようになるまで繰り返し練習しましょう。

 

裏声で「マ行」を発声してみる。

やり方は簡単!
裏声で「マ」を連続で発音していくだけです。

「マ行」、つまり「マミムメモ」は口を開けたまま発声できません。
口を閉じて開く時に発音される言葉です。


「マママママ」と連続で発音してください。口がパクパクと開いたり閉じたりを繰り返しますよね?
これは素早く声帯を閉鎖させる効果があり、裏声発音の瞬発力を上げる練習です。

 

これにより息漏れの少ない裏声=ヘッドボイス習得に繋がります。

 

ヘッドボイス習得で歌える幅が一気に広がる!

ヘッドボイス習得により裏声の声量や安定感が増して、さらには音域拡張に繋がります。

 

最近のアーティストはバンド系、弾き語り系に限らず音域も高くなる一方でヘッドボイスによる発声もベーシックなものになってきています。
ヘッドボイスの感覚をマスターして歌える幅を広げていきましょう!

 

ではまた〜!

 

ミオンのボーカルレッスンについて生徒さんにインタビューした記事はコチラ!

 

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この記事を書いた講師

岡田勇志(ボーカル講師)

身体の使い方で本当に歌が上手くなるの?と疑問に思われた方こそ体感してもらいたいレッスンを心がけています!

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