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知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.10.27

姿勢が悪いと歌えない理由。その原理と理想の姿勢を保つボイトレ習慣。

こんにちは!ボーカル講師の岡田です!

 

歌うときは姿勢が大事!
このテーマについてはもう何度も取り上げていますが、
歌が「音程が不安定になる」、「歌っていると苦しくなる」、「喉声になる」など皆さんが抱えている歌の悩みのほとんどは姿勢で解決します!

 

今日は改めて歌と姿勢の関係から仕組みまで深く掘り上げて解説していきましょう!

なぜ歌う時は正しい姿勢が必要なのか?

私たちは吸い込んだ息を吐き出す際に声帯を閉じて「声」に変換しています。
つまり息が不安定になれば「声=歌」も不安定になるのです。

そこで、息の安定感を作るうえでとても重要なのが姿勢なのです。

正しい姿勢で歌うメリット

正しい姿勢で歌うとだんなメリットがあると思いますか?
ここでは姿勢についてのメリットをいくつか挙げてみましょう。

息が安定する

息の吐き方が安定するので声が長続きするようになります。
これは姿勢を整えることで息の通り道がまっすぐになり、スムーズに息の出し入れを行えるようになるためです。

音程が安定する

最初に述べた通り、良い姿勢で歌うと息が安定するため音程も安定します。
頭では分かっている音程なのに歌うとつい外してしまうという方は姿勢を改善するだけで音程がしっかり取れるようになりますよ。

腹式呼吸になり、たくさん息を吸い込める

腹式呼吸を行なうためには姿勢が重要です。
腹式呼吸になると胸式呼吸に比べて深くたくさんの空気を吸い込めるようになります。

喉が開いて楽な発声になり、長時間歌っても疲れにくくなる

姿勢が良くなると口も大きく開けやすくなるため、喉声の改善にも効果的です。
喉声を改善することで長時間歌っても疲れにくくなります。

 

歌うときに姿勢が崩れた時のデメリット

それでは逆に姿勢が悪いと歌にどのような悪影響が出るのかいくつか挙げていきましょう。

息が不安定になる

姿勢が悪いと体が曲がってしまい、気道も狭くなるため息が不安定になり、同時に歌声も震えてしまいます。


声が安定しないという方は、まず姿勢を改善しましょう。
姿勢が良くなるだけで出したいと思った声を安定して出すことができます。

音程が不安定になったり裏返ったりする

思った音程と違う音を歌ってしまったり、歌ってる最中に裏返ってしまったりすることが多いようなら姿勢を疑いましょう。


息が不安定になるという点と同じく気道が狭いために声も不安定になってしまっている可能性が高いです。

胸式呼吸になる

姿勢が悪いと腹筋周り(体幹)に力を入れにくくなり、横隔膜が上がってきてしまうため胸式呼吸になりやすくなります。
歌の基本は腹式呼吸です。


胸式呼吸になると呼吸が浅くなってしまい、歌う上ではデメリットしか生まれません。

喉声になりやすく疲れやすくなる

姿勢が悪いと口もしっかり開けることができず、さらに腹筋にも力を入れられなくなるため喉に負担のかかった喉声になってしまいます。


喉声で歌うと負担が大きいため疲れやすくなったり、場合によっては痛めてしまう原因になってしまいます。

歌の正しい姿勢とは?

それでは息の流れがしっかり作り出せる正しい姿勢について説明します。

 

①足を肩幅まで広げて立つ。

②背筋を伸ばし、両腕を楽に垂らす

③まっすぐ前を向く。もしくは少し見上げる
(顎を上げすぎないように基本は全身がまっすぐになるように)

歌う時に陥りがちなNGな姿勢

ボーカルレッスンに通われているたくさんの生徒さん達を見てきた経験上、
姿勢が良くない方の姿勢がどんな風に良くないのかはだいたい決まっています。


以下のような姿勢に心当たりがある方は要注意ですよ〜

①顎が出る

いわゆる「出首」と言われる現象で最近では皆さん、スマホを長時間触る習慣もあり、現代病とも言われている現象です。


このタイプの方は体の姿勢は良いのに首だけ前に出てしまっているというのが特徴です。
首が前に出るということは首周りが狭くなり、喉声にもなってしまうということです。

②猫背

こちらは悪い姿勢の代表例ですね。
歌っている方に限らず猫背解消したいと考えている方も多いはず。


レッスンに来られる方で「腹式呼吸ができない」という方は猫背の人が圧倒的に多いです。
顎が出るという方と同じく、スマホやデスクワークなどで姿勢が悪い方が多い印象です。

 

 

ボイトレ時の理想の姿勢を作るためには習慣が大事!姿勢改善法まとめ

姿勢の重要性は理解していただけましたか?


さてここからは歌に適した理想の姿勢を手に入れるための改善法をご紹介します。
正しい姿勢の重要性や、良い姿勢が分かったところで実際に理想の姿勢をキープして歌うというのは難しいです!


姿勢はとにかく習慣なのです。
正しい姿勢をキープするために効果的なストレッチをご紹介します!

姿勢を改善する効果的なストレッチ

いつでも出来るストレッチからご紹介しまーす!

胸のストレッチ

胸筋は体の中でも大きな筋肉が密集しています。
そして猫背になる大きな原因となるのが「胸のコリ」です。


胸のコリによって筋肉が体の内側に引っ張られて猫背が起こります。
胸のストレッチを取り入れると猫背改善に繋がります。

 

胸のストレッチ方法

・背中側で両手を組みます。

・組んだ両手を遠くに向けて伸ばすように上に持ち上げていきます。

 

肩に力が入り、伸びが実感できない方は手を内側に捻り、手のひらが外側に向くようにして手を上に伸ばすと胸が張れてしっかり伸ばすことができます。

首のストレッチ

顎が出る大きな原因である首。
首のストレッチを習慣にして正しい姿勢に近づけていきましょう。

 

首のストレッチ方法

・首を右に倒します。

・頭を倒す補助をするように右手を載せます。

・気持ち良いと感じる程度に20〜30秒倒したら反対側も同じように行ないます。

強く押し付けると首を痛めてしまうので注意しましょう。

 

今日ご紹介したストレッチに加え、筋力(特に体幹)を鍛えることも姿勢改善には効果的です。
ぜひお試しください〜。

 

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この記事を書いた講師

岡田勇志(ボーカル講師)

ヨガや体幹トレを取り入れた「これが歌の練習?」と思われるようなユニークなボーカルレッスンをします。

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