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母音

こんにちは!ボーカル講師の岡田です!
最近は乾燥対策でスロートコートティーを飲むようにしているんですが何種類か試してみてやっぱり一番は定番のコレ!
味も良いし、ひどく乾燥している日でも喉の粘度をしっかりキープしてくれてるように思います。

 

さて今日は『子音の発声』についてです。
日本語を主体にしている私たち日本人が苦手な子音の発声。

 

しかしこの子音の発声をしっかり理解してボイトレしていくことで声の通りや滑舌、喉声の改善などメリットがたくさんあるんです!
今日は子音発声のメリットから練習例まで詳しく解説していきます!

 

ボイトレにおける子音の発声は超重要!!

 

もともと私たちが話す日本語は母音が主体となって発音する言語です。
それに起因して日本人は子音の発音があまり得意ではありません。

 

そんな私たちの言語(日本語)に比べて子音を多用する言語(英語圏など)が母国語の人たちは普段の会話から舌が鍛えられています。
ボイトレの悩みでも常に話題になる『喉声』というのは日本人に多い悩みともいえます。

 

この『子音の発音』を練習していくことで声にもさまざまなメリットがあります。

 

子音の発音を身に付けるメリット

子音の発音を身に付けると以下のようなメリットがあります。

 

・言葉が立体的になり、歌詞がしっかり聴き取れるようになる。

・アクセントや強弱がはっきりして歌にグルーヴが生まれる。

・日常会話の滑舌も良くなる。言葉が聴き取りやすくなる。

・舌の筋肉が鍛えられて喉声も改善する。

 

舌をあまり動かさずに発声できる母音と違って子音の発音は舌を活発に動かすため、歌に限らず日常会話でも声の通りや滑舌が良くなるんです!

 

子音発音のポイント!言葉の発音をそれぞれ独立して考える!

子音の発音を練習するうえで大事にしたい考え方があります。
それは言葉1つ1つを日本語ではなくアルファベットに置き換えて考えてほしいということです。

例)「カ」 ➔ KA ➔ K(子音)とA(母音)

 

日頃から日本語の曲を歌う時もこの考え方を念頭に置いておくと子音の発音のコツも早く身につくでしょう。

 

子音の発音ができると歌が立体的に!発音別の練習方法!

それでは具体的に「子音の発声」を身に付ける練習方法を解説していきます。
今日は子音の中でも歌への影響が特に大きいカ~タ行について解説したいと思います。

 

以下の練習はすべて口をU(う)の形にすぼめて行います。

 

カ行(英語のKに近い)

①口をU(う)の形にすぼめて、舌を浮かします。押し付けなければ口内の天井に当ててもいいです。
②そのまま「クッ!」と強く発音します。発音する瞬間に舌を落とします。
口内の天井につけている場合は舌を離すと分かりやすいでしょう。

 

カ行は舌が離れる時の破裂音で出ているのでスタッカートで練習すると早く掴めてきます。

 

サ行(英語のSやThが近い)

サ行は歯の隙間から声が出る破擦音です。

 

①通常の腹式発声と同様に舌を下の歯の裏側に当てます。
②腹式を意識して強く、素早く息を吐いてください。これもカ行同様に「スッ!」とスタッカートで出します。
③慣れてきたら同じ息の吐き方で「す」と発音していきます。

 

サ行の発音は普段の日常会話よりも「息を強く吐く」ものだと理解できるとコツが掴めてくるでしょう。

 

タ行(英語のTが近い)

タ行もカ行と同じく舌が離れる時の打音で声が出る破裂音です。
①上の歯の付け根に舌を当てます。
②「ツッ!」とスタッカートで発声します。発声する瞬間に上の歯の付け根に当てていた舌を離すとTが立ち上がって分かりやすいです。

 

A(あ)の形でU(う)と発音すると言葉に子音が立つ(全行共通)

これはすべての発音に活かせる練習方法ですが、U(う)の形でA(あ)と発音するとより実践的で効果的な子音練習ができます。

例①)「ク」の形で➔KA(カ)と発音

例②)「ツ」の形で➔TA(タ)と発音

ということですね。

 

正確にはAの発音というよりは例①のカ行のように「か」と「く」を同時に出すというイメージが近いです。
この練習は口を固定した状態での発声のため、舌の動きだけで子音を発音することになり、早く子音発声について掴めるようになる裏技的練習方法です。

 

前述したカ~タ行の発声練習が慣れてきたらこの練習に移行してみてください。

 

言葉を聞き取りやすくするためのコツ!

子音の発声については日ごろから音楽を聴く時によーく耳を傾けてみると良いです。
日本語詞であっても日常会話の日本語とは違う発音、アクセントになっていたりするものです。
子音の発音、という意味では洋楽を聴いたり、邦楽でも英語と日本語を織り交ぜて歌っているアーティストさんとかを聴くようにするとより良いでしょう。
その点では、「宇多田ヒカル」さんなんかはとっても参考になる素晴らしいアーティストさんだと思います。

 

そして今日は子音を立てる、という点にスポットを当てましたがある程度、発音が理解できたらあとはジャンルによります。

 

ロックなどの激しい音楽では強烈に子音を立てますし、しっとり聴かせるバラードであればアクセント程度に立てますし。
どのくらい子音を立てるかまでコントロールできるようになればもうプロ!笑

 

それではまた書きます!

 

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母音

いまさらglee(アメリカのテレビドラマ)にハマってしまったボーカル講師の岡田です。



さて、今日はボイトレを始めたいと思っている皆さんにボイトレの効果が分かりやすく実感できる、それでいてとても大事な「母音発声」について解説していきたいと思います。
母音、つまり「あいうえお」がしっかり発声できることにより、滑舌が良くなり、普段の話し声も通りが良くなります。
滑舌も良く聞こえます。
歌声に関しても喉声で疲れてしまう、高い声が出ないと悩んでいらっしゃる方にが必ず役立つであろうボイトレ法をご紹介しちゃいましょう!

母音発声のメリットと練習法について

母音だけで発声することで正しい発声になっているのか、に重きを置いて練習できます。
そして「正しい口の形」を習得できるのです。
正しい口の形を覚えることで空気の通り道をしっかり確保できるため、発声が飛躍的に安定します。
また、口の形がしっかりしていると口の中でしっかり共鳴して鳴るため「音圧」が出ます。
・声が不安定で悩んでいるという方
・声が小さいのか、滑舌が悪いのか。聞き返されるという方
こういった方は、特に確実に改善に向かいますので今回ご紹介する母音発声法を頑張ってみてください。
それでは発声練習の際の正しい口の開け方について解説していきます。

「あ」で舌の緊張をほぐす

「あ」という発音はもともと舌などを含めた喉を緩めて発音する発声のため正しい口の形で行なうことで安定感を作ります。
喉回りがリラックスした発声を覚えるため、この母音でも発声を覚えるとすべての母音で安定した発声を得られるのです。
そのためボイトレ初心者の方などはまず始めにこの「アー」の発声から始めるのです。
正しい口の形ですが、力まない程度に口を大きく開けていきます。
この際、下に開けるのではなく表情も笑った時のように上に開けていくイメージで開いてみましょう。
「あ」の正しい口の形

「い」は声をはっきりさせる効果がある

この「い」の発声がしっかり出来ると帯域の高周波数が増幅するので声がはっきり前に出てくるようになります。
また歌唱時の「い」での発声は、口の出口が大きく開けられないため、緊張しやすく出しづらく感じる方も多いですが正しい開け方をマスターすることでこれらも改善できます。
「い」の口の開け方ですが、多くの場合、真横に開けようとしてしまいます。
これでは顎にも力が入り、結果的に喉声になります。
「い」での口の開け方も「あ」同様、笑うように口角、表情筋を持ち上げて上げるようにしましょう。
「い」の正しい口の形

「う」は口をすぼめて息の通りを確保

「う」は口をすぼめて発声します。
この時、すぼめすぎてしまうと出口を塞ぐことになり力んでしまいますので指一本程度の空気の通り道は確保してください。
この「う」での発声は声に深みを作る働きもありますから声が細いと悩んでいる方にも効果的です。
「う」の正しい口の形

「え」は限りなく「あ」に近い発声と効果

「え」の口の形は基本「あ」と同じなのですが「あ」よりもさらに口を横に広げて丸みを作ります。
また「あ」と同様に喉回りのリラックス効果が高いため喉声に悩んでいらっしゃる方は積極的に「あ」とあわせてこの「え」での発声に取り組んでみてください。
「え」の正しい口の形

「お」は口をすぼめて縦に開く

最後は「お」の口の開け方です。
この「お」は基本「う」に近いもので口をすぼめます。
ただ「う」と違うのは縦に開けるのです。
そのため「う」より少しだけ口を大きく開けます。
「う」と同じく声が細い方は「お」の発声もオススメです。
「お」の正しい口の形

母音発声が理解できたら実践的ボイトレ法へ!

ここまで「あいうえお」の発声について細かくやっていきましたが各母音の口の開き方が理解できたところで「あいうえお」を繋げて発声練習してみましょう。

「あいうえお」の開き方を確認しながら繋げて発声

母音を確認するようにゆっくり発声してみましょう。
この時に一つ一つ息を切らず、言葉を切らずに繋げて発声していきましょう。
母音が変わって音量が変わってしまったり、声が震えてしまったりするようなら開き方が甘い、もしくは素早く口の形を変えられていないことが原因なので繰り返し確認しながらやってみましょう。
個人差がありますが必ず自分の「苦手な母音」というのが存在します。
「あーいーうーえーおー」と発声しながら自分の苦手な母音を見つけたらその母音だけを入念に練習しましょう。
この母音を繋げた発声練習を行なう際は「鏡を見ながら行なう」のがベストです。
どんな口の開き方をしているか、どんな姿勢で声を出しているかは意外と自分では分からないものです。
鏡を見ながら目で、耳で判断するようにすると早くポイントが掴めていきます。

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