mion music school
地声

こんにちは!ボーカル講師の岡田です!

 

この一週間に渡り、『地声』と『裏声』について解説してきましたが今日はその応用編!
地声と裏声をいかにスムーズに歌い分けるか!これ超ムズカシイですよね!
地声と裏声を滑らかに使い分けるためにボーカルレッスンでも行なっているちょっと深く踏み込んだ練習内容を解説していきます!

 

地声と裏声を上手に使い分けるコツ!

発声も上手になってきて、地声がはっきり出せるようになった。
裏声だって綺麗に出せる!
でも、いざ地声と裏声が入り混じった曲だと上手に歌えない!
滑らかに切り替えられない!
そういう悩み持ってる方、多いと思います。

 

地声と裏声の切り替えを上手に行なうためには地声も裏声もそれぞれが安定した発声で歌える基礎スキルを身に付けておく必要があります。

 

そこからさらに上手に歌い分けるために実践的な練習として、地声と裏声を交互に発声していく練習メニューを取り入れると効果的です。
地声も裏声も上手になったけどやっぱり滑らかに歌い分けができないという方のために先週の地声練習フレージ集裏声練習フレーズ集からさらに応用的な練習メニューを紹介していきたいと思います!

 

ボーカルレッスンでも実践!地声と裏声のコントロールを良くするための練習メニュー!

今日はボーカルレッスンでも実践している練習メニューから効果的だった練習方法を詳しく解説していきたいと思います!

 

地声裏声のトレーニングにはやっぱり併用した練習が一番効果的!

地声と裏声を円滑に使い分けるためにはやっぱり地声と裏声を組み合わせたボイトレが一番です!
さっそく一つずつ紹介していきましょう。

 

地声裏声エクササイズ①「スタッカートで声の瞬発力を上げる!」

 

スタッカートでの発声練習は声の瞬発力を上げるのにとても効果的です!
今回は地声と裏声を組み合わせたオクターブ音階練習です!
「ナ」の発音でスタッカートで歌ってみましょう!
地声と裏声を交互に出していく練習です!

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

地声裏声エクササイズ②「声を切らずに発声するトレーニング」

 

続いては声を切らずに綺麗に地声と裏声を繋げるための練習方法です。
最初は難しくて綺麗に繋がらないかもしれませんが根気強く続けてみてください。

 

上手く繋げられるようになるためのポイントは、

 

①口の形を変えない。

 

②息の量も強弱を付けすぎないで均等に吐くイメージを持って。

 

この2点に注意しながら練習していきましょう。

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

地声裏声エクササイズ③「地声と裏声を毎小節入れ替えるトレーニング」

1小節毎に地声と裏声を交互に使い分けていく音階練習も地声裏声の切り替えが上手になるとても効果的な練習方法です。

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

地声裏声エクササイズ④「地声と裏声の両方を織り交ぜた音階練習」

ここからはさらに実践的な練習です。
さっきまでの練習と違い、より滑らかに地声裏声を切り替えないと上手に歌うことができないフレーズです。

 

①1オクターブを低い音程から高い音程まで「ナ」の発音で発声していき、徐々に裏声に切り替えていきます。
②1オクターブ上の音程まで上がりきったらそのまま1オクターブ下の音程まで下がってみましょう。
下がる時は逆に裏声から徐々に地声に切り替えていきます。

 

最初は滑らかに切り替わらなかったり、声が震えたりしてしまうと思いますがこの練習を繰り返していくうちにスムーズに声を移行できるようになっていきます!

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

地声裏声エクササイズ⑤「発声しながら地声と裏声を切り替えてみる」

今日ご紹介する最後の練習です。
今度は同一の音程で地声を出してその音程のまま裏声に切り替えていく練習です。
この練習方法は以前『ミックスボイス』の記事でもご紹介した練習です。

 

この練習が今日ご紹介した練習で一番難しいです。
同じ音程で声だけ地声〜裏声と切り替えていくわけですからこれができれば歌もかなり安定します。

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

歌を安定させる基礎練習は奥が深い!

 

ボイトレをはじめると「腹式呼吸」ができるようになったり、「高い声が出せる」ようになったり、いろいろと歌の上達を実感できることでしょう。
ですが地声と裏声を上手に滑らかに切り替えながら歌えるようになるまでには少し時間がかかるものです。
今日、ご紹介した地声と裏声を併用したボイトレ方法を参考に気長にやってみてください♪

 

ミオンのボーカルレッスンについて生徒さんにインタビューした記事はコチラ!

 

ミオンミュージックスクールHPはコチラ!

ギター教室・ピアノ教室・ボーカル教室・ボイトレはコチラ!

地声

こんにちは!ボーカル講師の岡田です!

 

先週はミオンのイベントで花見を開催しました!
花粉の過剰摂取におびえていたのですが無事問題なく、盛大に楽しいお花見(ほとんど呑んだくれただけ。笑)となりました!

 

さて今日は『地声』にスポットを当てたお話です。
地声で歌うにも弱々しくなってしまったり、高音になるときつくなってしまったり。
安定した地声を出すのもなかなか難しいですよね。

 

今日は『地声』を強化するために普段、ミオンミュージックスクールのボーカルレッスンでも実践している練習フレーズを大公開しちゃいます〜!

 

地声発声を上達させるには閉鎖筋がカギ!

地声を強化すると音程が安定したり、高音域もはっきりした声で出せたり、疲れにくくなったりと良いことだらけ!

 

地声を発声する際には「閉鎖筋」という筋肉が働いて声帯同士を振動させることで声が出ています。
左右に位置する2つの声帯の周りを首輪のように閉鎖筋が繋がっていて声を出すときに閉鎖筋が締まることで声になっているという感じです。なんだか想像すると恐いですが。笑

 

この閉鎖筋の筋力や柔軟性を高めることで地声が強化されていきます!
この閉鎖筋を十分に動かして地声を強化するための練習フレーズについて次で解説していきましょう。

 

ボーカルレッスンでも実践!地声を強化するための効果的な練習フレーズ!

地声を強化するための練習について説明していきます。

 

地声強化に適した発音で練習フレーズを歌おう!

まずは地声強化するための発声練習として以下のような発音で発声してみましょう。
音階練習用の簡単な音源を用意したので音源に合わせてやってみましょう!

 

地声練習エクササイズ①「マ行で音階練習」

マ行は一度口を閉じて開けないと発音できません。
マ行での発声練習は声の瞬発力を上げるのに効果的なのでボーカルレッスンでも積極的に取り入れています。
以下の練習音源に合わせてすべて「ま」で発声してみましょう。
男女別に音源を用意しましたが自分に合った音域の方をお使いください。

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

地声練習エクササイズ②「マ行で音階練習」

続いてもマ行での発声練習フレーズです。
以下の音源に合わせて「マメマメマ」と発音していきましょう。
今度はなかなか早くて大変ですが「素早くハキハキと」を意識して頑張ってついてきてくださいね!

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

地声練習エクササイズ③「濁音で音階練習」

ここからは濁音での発声練習。
濁音での発声は地声の源、「閉鎖筋」に直接働きかけるため、地声強化には即効性のある練習なんです!
濁音でも特に「ガ行」はオススメです。
以下の練習音源に合わせて「ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!」とスタッカートで歌ってみましょう。

 

「ガ」の発音の前に小さく「ん(N)」を入れると分かりやすいですよ!

 

発声イメージ)が!が!が!が!が!

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

地声練習エクササイズ④「エッジボイスで閉鎖筋を鍛える!」

地声を安定させるために不可欠な閉鎖筋の強化。
これに打ってつけなのが「エッジをかけた発声練習」。

 

過去の記事でも何度か紹介しているエッジボイス。
何度も紹介してるくらいなので超オススメってことですよ!
ボイトレにおいて大活躍のエッジボイスですが特に安定させにくい低音域~出しづらい高音域まですべての音域の地声を安定させることに繋がるんです!
もう練習に取り入れないわけにはいかないですね!

 

練習方法ですが最初は声にならないくらい低い音程からエッジをかけながら以下の練習音源の音程まで引きずり上げてください。
早く音程を付けようと焦ってしまうとうまくエッジがかからないのでゆっくり小さな声で良いです。
参考音源を聴きながらやってみてください。

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

地声練習エクササイズ⑤「出せる限界の低さまで発声する」

これも以前、ハイトーンを出すための練習として紹介しましたがハイトーンを地声で出すのも閉鎖筋の筋力が不可欠です。

 


低くなればなるほど安定して出しにくくなります。
低音まで安定して発声する練習をすることで閉鎖筋のコントロールが上達します!
結果、地声の強化になるのです!
音域は人それぞれなので皆さんの出る音域までで結構です。
大事なのは震えないように真っ直ぐ安定して出すように心がけること!
これは口を開けずにハミングで練習してみましょう。

 

 

練習音源(男性用)

 

練習音源(女性用)

 

 

今回は「地声」の強化につながる練習について説明しましたがどれも実際にボーカルレッスンでやっている内容ばかりでした!
次回は裏声の練習方法について詳しく解説しようと思います!
お楽しみに♪

 

 

ミオンのボーカルレッスンについて生徒さんにインタビューした記事はコチラ!

 

ミオンミュージックスクールHPはコチラ!

ギター教室・ピアノ教室・ボーカル教室・ボイトレはコチラ!

地声

ボーカル講師の岡田です。
vocal02

今日は、裏声にフォーカスを当ててみましょう。
裏声についてはボーカルレッスンでもよく質問されるテクニックですが裏声の悩みと一言で言っても、
・裏声を出したいけど出し方が分からない
・裏声がちゃんと出ているのか自分でよく分からない
・裏声は出るけど声量、パワーが落ちて滑舌も悪くなる
・滑らかに裏声が出せない
など悩んでいるポイントは人によって様々です。
今日は裏声とは何なのか。
どうすれば裏声が上手に使えるようになるのかをお話したいと思います。
目指せ裏声マスター!

裏声は、声帯の使い方も地声とは違う!?

裏声を聴いた時の印象として明らかに地声とは違うと感じませんか?
優しいとか息を多く使っていそうとか。
それもそのはず。裏声自体、声帯の動きが既に地声とはまったく違うのです。
地声というのは声帯を覆っている「閉鎖筋」という筋肉が声帯を締める首輪のような役割を果たし、声帯が閉じて擦れることで地声を生んでいます。
では裏声の場合はどうでしょうか?
裏声の場合は、声帯の下に位置する輪状甲状筋という筋肉が下がり、声帯を下に引っ張る形で引き伸ばすことで裏声を出しています。
つまり声帯自体も地声に比べると閉じ切っていません。閉鎖しているのは声帯の一部分に過ぎないのです。
それがあの裏声独特の息が多そうな声質を生んでいるんですね。
そして、地声だと高くて歌えないような音程でも裏声になると出しやすい。
これも声帯を下に引っ張り、ゴム状に引き伸ばしているため声帯も細くなり声が高くなっているためです。
vocal
ギターの弦を見てみると分かりやすいでしょう。
6弦(太い)は音が低く、1弦(細い)は音が高いです。
歌は、引き伸ばして弦の太さを変えられる1弦ギターのようなものだと考えてもらえれば分かりやすいでしょうか。


裏声を使いこなすための筋トレが必要。輪状甲状筋を鍛えよう。

それでは裏声を出せるようになりたい!上手に使いこなしたい!という方へのケース別に具体的なアドバイスに移りましょう。

裏声が出ないという方

vocal6
とても低い比率で本当に裏声が出ない方がいます。
そうゆう方は息漏れしか出なくて良いです。声にならなくてもいいのでとにかく裏声を出す練習を習慣にしましょう。
裏声が出せない方は今までに裏声を使ってきていないためにこの輪状甲状筋が弱い、いわゆる筋力不足でそもそも出せない場合が多いからです。
もし、出し方自体がよく分からないという方でしたらハミングをしてみてください。
口を閉じて声を出し、出している最中に口を開けてみてください。
その時に出てる声が裏声です。
その時にはっきり裏声が出る方、息しか出ない方、いらっしゃると思いますが裏声の正しい出し方で輪状甲状筋を鍛えることによって徐々に出るようになります。

裏声は出せるが滑らかでない方

地声と裏声の切り替えは非常に厄介です。
上記で説明した通り、地声と裏声では声帯の使い方が違うため、滑らかに切り替えるということは徐々に声帯の形を変えるという精密さを必要としています。
一番代表的かつ効率的な練習法です。
自分が出せる一番高い音から徐々に音程を下げていってください。
この時スタートは裏声で音程が下がるごとに地声に変えていきます。もちろんいきなり滑らかにとはいきません。声が震えてうまくいかないでしょう。
この時に注意してほしいことはしっかり口を開けてあくびの口をキープするということです。
鏡がある方は鏡でしっかり自分の口を見ながらやってみてください。
大抵の人がちゃんと口を開けて歌っているつもりでも地声から裏声に切り替わるとき、多少の緊張を感じ、口の形が崩れるor開かなくなっていることが原因に挙げられます。
しっかり口の中の空間を広くとって共鳴を意識して発声に取り組んでみてください。

裏声を出す時に気をつけておきたいこと

裏声は地声よりも息を多く使うため、喉への負担が大きいです。
歌っている感覚としては優しい声質のため、そのような自覚がなく、必死で練習している間に喉が疲れ、水分や油分を失い、喉が枯れてしまった、なんてことにもなりますので1日10分とか時間を決めてやるなど頑張りすぎないでください。
また、当たり前ですがしっかり水分を取りましょう。

今日お伝えした練習で、裏声が出ない方は裏声が出るように、裏声が上手に使いこなせない方は上手に使いこなせるように。そのヒントになればいいなと思っています。

初心者専用音楽教室 自分の声が好きになるミオンボーカルスクール!

We’re mion music! たのしい講師があなたをお待ちしています♪
ミオンの無料体験レッスン お電話からでもご予約OK!ご気軽にどうぞ
  • 体験レッスン 詳細はこちら
  • 体験レッスン お申し込み