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知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.03.29

喉声で歌ってしまう人もひと目でわかる喉声改善マスター練習法

自宅のギターを放置しすぎて罪悪感でいっぱいのボーカル講師、岡田です。

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喉声で歌ってしまい、喉が枯れる、歌うと疲れるという相談は一番よく耳にするボイトレ時の悩みではないでしょうか。
喉声になってしまう方への自分でできるセルフチェックボイトレ法のお話。

喉声ってそもそも何なの?


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喉声で歌ってしまうという方はだいたい喉声で歌っている自覚はあると思います。
自覚はあるのに何故、気持ちよく歌える方法はなかなか身につかないのか。
そもそも「喉声」という言葉自体が誤解を生む紛らわしい表現だと感じています。
どんなに正しい発声をしていても喉(声帯)で歌っていることには変わりないのです。

では、そもそも世間的にいう喉声って何?

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 高い声を出そうとするとだんだん喉仏が上がってきます。
それが喉の空洞スペースを埋めてしまってこもった声や高音を出した時に「喉が締まったように感じる」に繋がります。
この空洞スペースを確保することはアコースティックギターに例えると分かりやすいです。
喉仏が上がらないように空洞スペースを確保することでアコースティックギターのサウンドホールのような役割をします。口の中を共鳴させるんです。
では、どうやればいいのか?

発声練習でセルフチェックできる簡単な方法!

今日は数ある有効的な発声練習の中でもこの喉仏が上がらない空洞スペースを確保する基本発声を身につける練習方法を伝授します。
 

 ①軟口蓋が見えるように口を開けて発声してみよう

 
用意するものは鏡。
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鏡で自分の口の中が見えるように開けてください。
口を開ける際に軟口蓋(のどちんこ)が見えるように開けてください。
そのまま出しやすい高さで軟口蓋が見える状態で声を出してください。
すると軟口蓋は上に引っ張られます。この状態が「喉が開いた声」です。
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「喉が開いた声」はこれで体感できたと思います。
では、それができるようになったらそのまま音程を上げていきましょう。
声を出している最中も軟口蓋の位置が確認できているくらいに口を開けていることが大切です。
見えなくなるようであれば、口の中にスペースが作れていない発声になっているのでいつもの喉声に戻ってしまっています。
原因としては舌が浮いてしまっている、首に力が入っている、口の開け方が甘くなっているなど多々ありますので鏡を使ってご自分でも原因を探ってみてください。
 

②喉声解消には舌を垂らして発声練習

 
続いても代表的で効果的な喉声解消練習法。
舌をしっかり垂らしてください。
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その状態から声を出してみましょう。
その時に「舌がまったく動かない状態」がベストです。
もし、舌が引っ込んでしまう、舌の先端が上に向いたり、震えたりしてしまう場合は喉声になっています。
この練習はできれば出しやすい低い音程から始めてください。
最初は舌もリラックスして動かずに歌うことができるでしょう。
そこから徐々に音程を上げていきましょう。
舌が動き始めたらそこの音程からは喉に余計な力が入り、喉声に移行しようとしている状態なのでもう一度、喉がリラックスした状態で歌えている高さに戻しましょう。
徐々にではありますが「舌の脱力」して歌う感覚が身についていきますので喉声にもなりにくくなります。
この舌を垂らした状態での発声のコツがある程度掴めたら真上を向いて同じく舌を垂らして歌ってみてください。
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さらに舌や首への力みが感じられて難易度が上がります。
ただこの状態で歌えれば本当にリラックスした状態で歌えています。
 

③息を吸いながら声を出す喉声改善法

 
今度は息を吸いながら声を出してみましょう。
息を吸いながら声なんか出ないよ、と思われるかもしれませんが、例えば驚いてしまった時につい出てしまう声ってありますよね?あれです。
ビックリさせられた時に人は驚きのあまり息を吸い込みがら声も出てしまいます。もちろん長く声を出し続けることはできませんのでそんなに一度にロングトーンで歌う必要はありません。
この練習の重要なポイントは吸った時に声を出した口の中の形を覚えるということです。
喉声になってしまう皆さんが喉声になってしまうのはどんな時ですか?
それは、歌う時だけでしょう。
声を出す時に歌おうと意識した時に喉が締まります。
息を吸う時は絶対喉は開いてる状態です。締まっていると息が吸えなくなるからです。
これは前述した通り、喉が開いている=息を吸う時は口の中の天井、軟口蓋が上に広がっている状態だからです。
なので息を吸いながら声を出すということは強制的に軟口蓋を上に広げて理想的な腹式発声を再現した状態になります。
その形や発声の感覚を覚えている間に発声をすると口の中を広げる感覚が身につき、喉声改善になります。
吸いながら声を出し、その感覚を覚えている間に吐きながら声にしてみてください。これの反復で徐々に改善されていきます。
ただこの練習法、喉が乾きやすくなるので長時間の練習は避けてほどほどにやってみてください。
上記のような練習法はボーカルレッスンでも喉声で歌ってしまう初心者の方などにもお伝えしていますし、喉声改善にも非常に有効です。
喉声の改善には根気が必要ですのが、焦らずやってみてください。
 

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