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音楽をはじめるために
知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.03.12

歌の音程差は、鍵盤を立てて見ない!距離で感じよう!

オフの前日に食べる辛い物が至福の時。ボーカル講師の岡田です。
今日は単音なら出せるはずなのにメロディを歌っていてとっさに出てくるとなぜか歌えない音程があるという方へ。
この現象はボーカルレッスン中にもよく見受けられます。
改善するための練習法をまずはいくつかご紹介しましょう。


音程は高さで見るな!距離でイメージしよう

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音程は「低い、高い」と表現します。
素直に高低差(上下)で音程をイメージしていませんか?
メロディの高低差を上下の関係で見てしまうと顎が動いてしまったり肩に力が入ってしまったり、発声は不安定になります。
その発声では、音程差があるフレーズで裏返ってしまったり、ある程度の高さから出しにくくなるものです。
正しい発声方法に「顎をひく」というポイントがありますがこれは気道をしっかり確保して息の流れがブレないために、出したいと思った声を真っ直ぐ出すために必要としていることです。しっかり守りましょう。
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顎が前に出たり、浮いたりしてしまうと声の通り道がせまくなり、声帯も圧迫するため早くに限界を迎えます。


歌を会話に例えると解決する

では、具体的にどうすればいいのか。
日常会話に置き換えると分かりやすいですよ。例えば誰かと会話をしているとしましょう。
その相手との距離をイメージしてみて声を出してみてください。
距離がものすごく近く、小さな声で話した時は声が「低く」なります。
逆に遠くにいる人を呼ぶ時には声を張ると思いますがこの時、声は「高く」なります。
高低差を滑らかに歌うためにまずシンプルに大事にしたいのは「距離感」なのです。
もし歌う時にこの距離感への意識がまったくなく、同じ距離感で歌っているとしたら日常会話に近い音域でしか正しい発声はできないと思います。


声の高さは息の量で決まる

発声する声の高さを決定する大きなエネルギー源は「呼気」にあります。
おおよそ吐き出す息の量で声の高さが決まってくると言っても過言ではありません。
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ボイストレーニングの世界で「遠くに向かって歌う」という表現を使うのはそのためです。
遠くに向かって声を出すイメージを持って歌うことで呼気は強くなり、声帯が伸びて振動数が高くなります。振動数が高い=声が高くなる、です。
結果的に出したい高さの声も楽に出るようになります。
「メロディの高低差は距離感で歌う」というイメージがしっかり身につけば今回のような悩みは大抵、解決しますね。
続いては実際に特定の曲を歌う際にチェックしておきたいポイントについてご説明しましょう。


音程が合わない曲を練習する時のボイトレポイント?


①どこのフレーズが合わないのか、正しい音程やリズムはしっかり把握できているか


まず、特定の曲、特定のフレーズの音程が合わない、リズムが合わないという場合は覚えているつもりで曲を正確には覚えていないということが挙げられます。
曲を覚えているはずなのに音程が合わないという方の原因に一番多いのはこれだと思います。
もう一度ゆっくり歌いたい曲のメロディを確認してみましょう。練習してみましょう。
これを改善するための練習法としてはスマホアプリなどを利用することをオススメします。
最近では無料アプリですら、テンポを落としたりキーを変えたりが容易にできるアプリがたくさんあります。
そういったアプリを利用してテンポをグッと落としてゆっくり一緒に歌ってみるというのはいいかもしれません。
一人でやる時にはオススメです。
ボイトレのレッスンに通う方などは先生に聴いてもらえば一発で分かります。


一例としてこういったアプリですね。

Anytune-スローダウン音楽BPM
https://itunes.apple.com/jp/app/anytune-surodaun-yin-lebpm/id415365180?mt=8

 

②歌う音程を合わせるのに目線を変えてみるといい


音程が外れる箇所が具体的に分かってきたらそこのフレーズを歌う際に「目線」の向け方に着目してみるといいでしょう。
音程が高く外れるようであれば視線を少し落としてみましょう。
逆に低くなってしまうようであれば目線を上げてみましょう。
できればこの時、表情も上げ下げできるといいですね。目線をやる先を低く、近くで捉えると音程は低く声量も落ちてきます。目線の先を遠くに持っていくと音程は高く、声量も増していく傾向にあります。
目線は、音程や声量などと密接に繋がっているのです。
よくプロの歌手の方がうつむいてみたり、目線を高く上げてみたり、辺りを見回していたりしますよね。
自分がどんな場所で歌っているのか、どんなシーンで歌っているのかを日頃からイメージしておくと良いです。そのまま声に反映されます。
これは歌の表現力を鍛えるという観点からも目線に気を遣うのは非常に有効だといえます。
曲全体で歌っている場所や聴かせる相手との距離が変わる意識を持てるといいです。
Aメロは適度な距離で語りかけて、Bメロでは狭い部屋で近い距離感で、サビはホールや野外のような広い会場で、など。
コツさえ掴めば距離感を感じて歌うということもそんなに難しいことではないので参考にしながら頑張ってみてください。

初心者専用音楽教室 自分の声が好きになるミオンボーカルスクール!

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