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知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.03.10

歌の表現力とは?歌が単調になってしまう人に試してほしい練習法

ボーカル講師の岡田です。
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大好きな曲で一生懸命覚えたのになぜか自分が歌うと良く聴こえない。
上手な人が歌うと聴き入ってしまうほど良い曲なのに。
どこか単調なのは分かるのだけど、どうすれば心地よく歌えるようになるのか分からない。
そんな方は表現力を磨きましょう。
表現力がないと音程やリズムが上手にとれて歌えていても感情のない、いわゆる棒読みの歌になってしまいます。
今日は表現力を養い、本当の歌唱力を手に入れる練習の取り組み方についてお話しましょう。

感情表現豊かに歌える一番簡単なコツ「声の強弱をつける」

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ボイトレを始めたばかりの方、これからボイトレを始めようと思っている方は歌をいかに上手に歌うかを研究していくようになるでしょう。
そして少しでも音程やリズムが外れると気になって仕方なくなります。
しかし、音程がキレイに合うことよりもリズムが上手に取れることよりも「声の大小」を意識するだけで飛躍的に歌の印象は変わります。
上手に歌うよりもよっぽど「良い歌」が歌えるようになるのです。
今回のお悩み、単調に歌ってしまうという点について逆に言ってしまえば単調に歌ってしまう=声に強弱が出ていないとも言えます。

声の強弱は引き算で考える


この強弱の付け方について一番分かりやすいコツがあります。
それはその曲の中で一番聴かせたいところを一番強く歌う、ということです。
そして、その歌の強弱に対する考え方を「引き算」で考えてみてください。
何を言っているの?と思われているかもしれません。
強弱がつかない人のほとんどは歌い方が「足し算」なのです。
大抵の方が歌の出だしから歌いすぎてしまい、肝心のサビのここ一番というところでもうこれ以上出せない状態に陥っているものです。
自分の声のピークを一番の聴かせどころに持ってきてそれ意外をいかに落とすかという「引き算」で歌えるようになれば強弱も自然とついてきます。

歌い出しはハッキリと歌う

もう一つ簡単に強弱をつける方法として出だしをどう歌うかという点も重要になってきます。
強弱を意識し始めると今度は強弱がつきすぎてせっかくの歌詞の聴き取れなくなります。
フレーズの頭の1音はハッキリと発音するようにしましょう。
その後の強さはしっとり歌うフレーズでは弱く、派手なフレーズのサビであればそのまま強く歌うなどケースバイケースです。

歌の表現を豊かにするために歌詞のストーリーを理解しよう

続いて、根本的に歌の表現力を身につけるために絶対条件となるのがこの歌詞のストーリー理解するということ。
歌詞の世界を伝えるというのはボーカルの大きな使命だと思います。
どれだけ上手に歌っても共感できないような歌ではもったいないです。
歌詞を伝えられる表現力のある歌を歌えるようになるための考え方について触れていきましょう。

歌詞を読んでみる

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歌詞を朗読してみる。
これも立派な練習です。
この歌詞を歌わずに読み上げながら自分なりの解釈を探すということを、よく声優さんや俳優さんで歌のシーンなどがある場合の練習でやられたりしますがこれは非常に有効だと思います。
歌詞というのはメロディの上に言葉が乗っているため、どうしても「音程」「リズム」に気持ちがいきがちです。
しかし本来、言葉は言葉なので歌を聴いてくれた方の脳にすんなり入ってくる歌をうたいたいものです。
何度も歌詞を読んでその歌がどんな物語なのか、主人公はどんな人物像なのか、季節は夏なのか冬なのかを考える。
考えるとキリがないほど歌詞の世界は広いです。
当然、曲のストーリーを理解できても解釈は人それぞれ違いますし、答えは一つではありません。
自分なりの解釈ができると自然と声にも乗り、表現力のある歌になっていきます。

表現力のある歌を歌うには体や表情も作る


もう一つ手っ取り早く、しっかりと表現された歌い方になるコツがあります。
声というのは非常に身体的なものが影響してきます。
表情を暗く歌えば声は暗くなります。
笑顔で楽しそうに歌えば声も明るく楽しい響きになります。
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物語に沿って表情を作るだけで声の表現力はグッと良くなります。より情景が浮かぶ歌になります。
そして身体の使い方でも大きく声が変わります。
身体を小さく丸めるようにして視線を落として歌うことで小さな声がより小さくなり、「消え入るような声」になります。
両手を広げて視線も上げることで声は大きくなり、壮大な響きになります。
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この身体の使い方一つで聴いている人の景色すら変えてしまえるほどに声に表現力が身につくのです。
最初にもお話しましたが表現力を身につけることで歌はより立体的になり、深みが出て感動するものになります。
ボイトレを始めるとどうしても声量や音程、リズムといった技術的な所が気になってくるものですがボーカルの大きな役割は、その曲の主人公や世界の代弁者。
最後は歌唱力以上に表現力で歌の印象は左右されるほどです。
どうせ歌うなら感動できる歌を歌いたいものですね。
日頃からお気に入りの曲を聴いて、その曲が「どのように表現されているか」を気にしてみてください。
いろんなヒントが隠れていますよ。

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