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音楽をはじめるために
知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.03.09

歌うとどうしても力んでしまう人に読んでもらいたい脱力発声法

ボーカル講師の岡田です。
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歌の基本は脱力!1にも2にも脱力!
ということで今日は脱力したくても力んでしまうというお悩みの方、必見のボイトレ法をご紹介!

力んだ発声に自覚はあるか?

力が入ってしまった時に自分で自覚はあるでしょうか?
力みの取れた発声を体に入れるためには、力んでしまう発声になってしまっていることに気づく所からスタートです。
まずはそのために単音で発声していき、「どのくらいの高さで」「どの発音で」力んでしまうのか確認してみましょう。
ある一定の高さで、ある一定の発音で自分の発声が力んできてしまうことに気づけるはずです。
発声した時に力んでしまったかどうかの見た目上でのチェックポイントとしては、
・肩が上がる
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・顎や首が前に出る
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・口が開いていない
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などがあります。
そして力んでしまった発声になっている場合の感覚上でのチェックポイントは、
・歌う度に喉が疲れる
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・喉が乾く
・痰がからむ
・首が疲れる
などが挙げられます。
自分が力んでしまうポイントをどうゆう時なのか、よく理解してボイトレに取り組んでいきましょう。

力みのとれたリラックス発声を手に入れる練習あれこれ

続いては具体的に力みのとれた発声を手に入れるための様々なボイトレ法をご紹介しましょう。
歌う時の力みを取るとは言っても単に脱力だけになってしまうのは危険です。
なぜなら理想的な発声と完全な脱力は違うからです。
大事なのは無駄な力を抜き、必要な力を入れることだからです。
無駄な力とは、
首、喉、肩、顎、舌、胸など喉声を生んでしまう主に上半身
ある程度、力を入れる必要があるのは、
丹田含めた発声に必要な腹筋周り。そして適度に喉にも力を入れる必要がありますがこれについてはまた別途お話します。

①腹式発声をマスターする

出来てるようで実は完全マスターするためには奥が深い腹式発声。
腹式呼吸~発声までの一連の流れが習得できていないと力みからの卒業はできません。
効果的な練習としてはスタッカートでの練習が有効です。
まずスタッカートで「スッスッスッスッスッ」と音を立てて息を吐いてみてください。
この際、お腹側ではなく背中側にもハリがあることを確認してください。
息を吐いた瞬間に背中にもしっかりハリを感じることができれば正解です。
次は実際に声を出してみましょう。
適度に張れる高さの音程で「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」とスタッカートで発声します。
これも同じく背中側にもハリがあることを確認してください。
この背中のハリは腹式が出来ている証拠なのです。
これは横隔膜が下がり内蔵が押し出されているために起きているハリです。
それが確認できる発声ができていれば正解です。

②緊張を取り除くボイトレ法

力んだ発声になってしまう原因の一つに腹式呼吸ができていない、という点が挙げられます。
そしてその次に力んでしまう原因で多い理由はこの「緊張」です。
緊張により、表情はこわばり、上半身に力が入り、腹式呼吸ができなくなる。
せっかく発声が安定していてもこの緊張によりすべてが崩れてしまうのです。
緊張による発声のブレを防ぐためには、
・身体を柔軟にする
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身体の柔軟性は非常に重要です。
すぐに力んでしまうという方はだいたい身体も硬いです。笑
日頃からしっかりストレッチをしておくといいでしょう。
柔軟運動に取り組む時に重点的にやっていただきたいのは上記に記した「喉の力みを生む」箇所です。
具体的には上半身全般。
特に首や肩は柔らかい方がいいでしょう。
そして見落としがちですが「舌」も柔らかい方がいいです。
舌を柔らかくしておくと滑舌も良くなります。
以前紹介した舌回し運動を是非、日常的にやってみてください。
(唇を閉じて唇と歯の間に舌を通し、ゆっくり大きく回す運動)
身体も柔らかくなり、発声練習にもなるオススメの練習として、柔軟をしながらの「ながら発声」というのもあります。
首を回しながらハミングをしてみたり、舌を垂らして真上を向き声を出してみたり。
もちろん一般的なストレッチでも良いのですが最近ではヨガをやりながら発声練習をするなど。
とても効果的な練習はたくさんあります。
・日頃からイメージトレーニングをして緊張に強くする
緊張しやすい人というのはやはり本番にも弱いです。
そんな私もいまだに緊張してしまいます。
緊張しないために日頃から本番や、カラオケに行く時のことなど、「人前で歌う」ということを意識してもらいたいものです。
これはボーカルレッスン中だけではなく、一人でボイトレをされる時も同じく。
結局、緊張に対しては場慣れが一番手っ取り早い解決方法でもありますがなかなかそんな機会もたくさんあるわけでもないでしょう。
日頃からそういったシーンを頭に思い描きながらボイトレに取り組んでもらいたいものです。
本番に弱い方は練習は練習、本番は本番だと分けてしまっている場合も多いです。
本番で、人前で、緊張してしまうという方はイメトレ不足解消が解決の一番の近道からもしれませんよ。
この他にもたくさん力み解消の練習方法はありますが今日はひとまず代表的かつ効果的なボイトレ法でした。

 

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