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音楽をはじめるために
知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2017.04.26

小さい声をなおす方法。おすすめのボイトレ法まとめ

こんにちは。ボーカル講師の岡田です。


・声が小さくて聞き返されることが多い。
・歌っていても声が小さく、滑舌も悪く聴こえる
などの悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
ボーカルレッスンと一言で言っても、普段の話し声の小さいと悩まれてレッスンに通われている方も非常に多くいらっしゃいます。
今日は「声の大きさ」が決まる仕組みを解説しながらボーカルレッスンでも実践して評判の良かった練習メニューをお伝えしましょう。

声が小さくなる原因と改善方法は?

声が小さくなる原因を考えてみたいと思います。
予測できるよくある原因としては以下の3種類ではないでしょうか。

①声帯がしっかり閉じていないため、息漏れの多い声になっている。


声というのは吐いた息に対して声帯が閉鎖して振動することで「音」を生み出しているというのが原理にあります。
こういう息漏れの多い声になる方は、普段あまり大きな声を出さない、または全く出さないという方に多いです。
普段から大きな声を出したり、歌ったりする方に比べて声帯を閉鎖する際に働く「閉鎖筋」という筋肉が弱いために声帯が閉じれないということが原因として考えられます。
声帯をしっかり閉じた発声については、ボイストレーニングで飛躍的に改善できます。

②そもそも息を吐く筋力が弱いため、送り込まれている息の量が足りていない。

これは一言で言うと肺活量の問題です。
吐く息の量が足りないということです。
これは息を吐く時に必要になるインナーマッスルが弱い、もしくは緊張などから発声に勢いが足りず、吐き方が弱すぎるのが原因です。
正しい発声を学び、肺活量を鍛えるトレーニングを積めば早めに改善できます。

③声はしっかり出せているのに共鳴できておらず、抜けの悪い声になっていて聞き取りづらい。

声がよく聴こえるかどうかは単に「声の大小」ではないのです。
大きく出しているから聞き取れるということではありません。
声は口の中で共鳴して外に出てくることによって抜けの良い声、よく聞き取れる声に変化します。
声はボイストレーニングの中でも発声と口の開き方を改善すれば解決します。

ボーカルレッスンでも評判だった、小さい声が改善する練習メニュー

上記で書いた症状別に見る改善ボイトレ法を解説しましょう。

①息漏れの多い声からはっきり聞き取れる声になるボイトレ法

息漏れの多い声になる方は閉鎖筋の筋力が足りていないのです。
まず、有効なのが「濁音での発声」。
具体的には「がぎぐげご」が一番主流の発声です。
この「がぎぐげご」をスタッカートで素早く「ガッ!ギッ!グッ!ゲッ!ゴッ!」と発声してみましょう。
この「が行」発音は特に閉鎖筋を強く閉じるため、鍛えられます。
またスタッカートで行なうことにより、素早く閉鎖するようになるので息漏れの多い声の改善には効果大です。
音程などは気にせず、まずは出しやすい高さで気軽に始めてみてください。

②息の量を増やして声量アップするボイトレ法

今度は肺活量を鍛えることで改善される「息の量不足」について。
よく世間でも言われているようなランニングなどでの肺活量アップ。


これも効果はあります。
また、以下の記事でも書きましたインナーマッスルのトレーニングは直接この肺活量アップに繋がります。
ブログ「ボイトレには腹筋トレーニングがおすすめ!これで本当に歌がうまくなるのか!?」
他にも2リットルの空きペットボトルを口に当てて吸ったり吐いたりして潰したり膨らましたりする練習は肺活量アップに繋がると同時に発声練習の観点からも効果的です。

③共鳴を理解して声の通りを良くするボイトレ法

前述しましたが声の大小ではなく、声の抜けだけで「小さい」と思われていた声の印象は変わります。
口の中でしっかり声が「鳴る」発声を身につけるだけで聞き返されることもなくなるでしょう。それだけ発声において「共鳴」は重要です。
共鳴を知るにはアコースティックギターの穴(サウンドホール)がとても参考になります。
見てみると分かる通り、音を出す所に空間があります。

サウンドホールの中で共鳴することにより、アコースティックギターは大きな音量を生んでいます。
声にとっては「口」がサウンドホールの役割を担っているのです。


では具体的なボイトレ法ですが、
まず微笑むように口角、表情筋を上げてあくびした時の口の形を作ります。


肩を少し上げてそのまま「アー」と大きな声で出します。


発声すると同時に肩の力を一気に抜いていきます。


どうでしょう?
口周りの形を変えただけで声が大きくなったのではないでしょうか?
口の中が広くなり、共鳴することで抜けが良くなります。
もし、そこまでの声の抜けを実感できないのであれば、顔周りの筋肉が硬いのかもしれません。
日頃から顔のストレッチを行なっておくといいでしょう。
ストレッチといっても難しいことではありません。
表情を上げたり下げたりしてもらうだけで顔周りが柔らかくなり、共鳴しやすく抜けの良い声に改善されていきます。

今日は声が小さいとお悩みの方へ向けたボイトレアプローチについてでしたがこれは歌の時の発声に限らず、話し声にも共通することです。
自分に合った練習法を取り入れて抜けの良い声を目指してください!

東京の初心者専用音楽教室 自分の声が好きになるミオンボーカルスクール!

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この記事を書いた講師

岡田勇志(ボーカル講師)

身体の使い方で本当に歌が上手くなるの?と疑問に思われる方にこそ体感してもらいたい。そんなレッスンをします。

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