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ボーカル 2018.02.15

合唱の歌い方になってしまう!ポップスやロックとの歌い方の違いとは?

こんにちは!
バレンタインも終わり、売れ残ったチョコレートの半額セールを横目にやりつつ、最近は下北沢に出来た立ち飲み屋さんに吸い寄せられているボーカル講師の岡田です!

 

さて今日のテーマは『ポップスやロックの歌い方』について。
ポップスの歌い方が分からない!って方、特に合唱やアカペラ、声楽をやってた人に多いんです!

 

ポップスの歌い方を身に付けたいとボーカルレッスンに来られる方も多いので今日はポップスと合唱との発声の違いから実際にレッスンでポップスの歌い方を身に付けるために実践している練習法までも公開しちゃいます!

 

ポップスやロックと合唱の発声の違いは?

ではまず、ポップスやロックと合唱の発声の違いについて考えてみましょう。
ポップスと合唱を聴き比べた時に、

 

【ポップスやロックの歌声】

 

・言葉(歌詞)をはっきり聴かせる声

・息抜けが少なく、立ち上がりの早い声

・力強い声

 

【合唱の歌声】

・広がりのある柔らかい声

・息抜けが多く、立ち上がりの遅い声

・響きが豊かで通りの良い声

 

というように対象的な印象ですよね。

 

ポップスやロックといった大衆音楽はマイクを使用し、歌詞を伝えるという役割も大きいため、はっきりした歌声、個性のある歌声という点に重点が置かれています。
歌う人数もメインボーカル1〜2人で構成されていることが多いです。

 

その一方、合唱や声楽といったジャンルでは声の通りや周りと音を揃えるという点に重点が置かれています。
息抜けの多い歌い方のため、声同士が混じりやすいというメリットがあります。
マイクを使わず、広い会場で遠くに歌声を届けるために声の通りの良さも求められています。

 

合唱経験者がポップスの歌い方ができないのも、それぞれ対象的な発声法のため無理もありません。

 


ちなみにポップスでも、ハモリやコーラスなどのようにメインボーカルの支えに回る場合は「合唱的な」息抜けが多く、混じりやすい声で歌われることも多いです。
ポップスの歌い方が身につくとメインで歌う時はポップスのはっきりした歌い方、コーラスの時には合唱のように混じり合う歌い方、というように切り替えることができるようになります。
※ジャンルや曲調にもよります。

 

ポップス発声を身に付ける練習方法

それではポップス歌唱の違いを理解していただいたところでポップスの歌い方を身に付けるためのボイトレ法をご紹介します!

 

エッジボイスではっきりした歌声を身に付ける!

合唱の歌い方だと息抜けが多くなるのは声帯の閉鎖が少ないためです。
しっかり声帯を閉鎖してはっきりした声を身に付けましょう。
そのために効果的なのがブログにも何度も登場した『エッジボイス』です。
声帯を閉鎖してはっきりした声を出すための筋肉を直接鍛えられます。

 

①口を軽く開けてゆっくり息を吐きます。

②この時に少しずつ声を出して「あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”」と引っ掛けながら声を出します。

 

この練習は大きな声を出す必要はありません。小さくリズミカルに引っ掛けながら声を出すだけです。

 

立ち上がりの早い声を作るブレス練習

ポップスをカラオケなどで歌っても個性のない合唱的な歌い方になってしまう大きな要因は『声の立ち上がりが遅い』ためです。
声の立ち上がりが早くなる効果的な練習がブレスのみでの発声練習です!

①「う(U)」の形に口をすぼめて「スーッ!」と息を強く吐きます。上の歯の裏側に強く息を押し当てるように吐くと良いでしょう。

②コツが掴めたらこれをリズムに載せて「スッ!スッ!スッ!スッ!」と吐きます。

③ポップス歌唱ならではの強く吐くという感覚が分かってきたところで「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」と発声もしてみましょう。普段より強くはっきりした歌声になってきたのが実感できるでしょう。

 

これを繰り返すことで声の立ち上がりを早くすることができます。

 

 

ポップス発声はほとんどのジャンルで通用する!

合唱をやっていたという社会人さんや、アカペラサークルでコーラスをしている大学生の方など、ここ最近だけでもポップスの発声ができない!とレッスンに来られる方にずいぶんお会いしてきました。

 

皆さんポップス特有の歌唱法が身に付いて歌えるジャンルの幅が広がり、とても喜んでいただけています。

 

ポップスのように立ち上がりの早い、はっきりした歌声を身に付けるとロックやR&B、ブルース、演歌など幅広いジャンルで歌えるようになります!

 

ジャンルごとに特有のボーカルテクニックや考え方などそれぞれに枝分かれしていきますが基礎発声の考え方は同じです。
最初のうちは基礎の発声練習で歌えるようになっても実際に曲を歌ってみると息抜けの多い声になってしまうと思いますがしっかり身に付いてくればポップスの歌い方をキープできるようになってきます。

 

今日ご紹介した練習例を元に焦らず練習してみてください♪

 

ミオンのボーカルレッスンについて生徒さんにインタビューした記事はコチラ!

 

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この記事を書いた講師

岡田勇志(ボーカル講師)

ヨガや体幹トレを取り入れた「これが歌の練習?」と思われるようなユニークなボーカルレッスンをします。

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