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知っておきたいこと-初心者にオススメのギター・ピアノ・ボイトレの話- ボーカル

ボーカル 2018.02.13

歌は子音で劇的に変わる!ボイトレで大事な子音の話

こんにちは!ボーカル講師の岡田です!
最近は乾燥対策でスロートコートティーを飲むようにしているんですが何種類か試してみてやっぱり一番は定番のコレ!
味も良いし、ひどく乾燥している日でも喉の粘度をしっかりキープしてくれてるように思います。

 

さて今日は『子音の発声』についてです。
日本語を主体にしている私たち日本人が苦手な子音の発声。

 

しかしこの子音の発声をしっかり理解してボイトレしていくことで声の通りや滑舌、喉声の改善などメリットがたくさんあるんです!
今日は子音発声のメリットから練習例まで詳しく解説していきます!

 

ボイトレにおける子音の発声は超重要!!

 

もともと私たちが話す日本語は母音が主体となって発音する言語です。
それに起因して日本人は子音の発音があまり得意ではありません。

 

そんな私たちの言語(日本語)に比べて子音を多用する言語(英語圏など)が母国語の人たちは普段の会話から舌が鍛えられています。
ボイトレの悩みでも常に話題になる『喉声』というのは日本人に多い悩みともいえます。

 

この『子音の発音』を練習していくことで声にもさまざまなメリットがあります。

 

子音の発音を身に付けるメリット

子音の発音を身に付けると以下のようなメリットがあります。

 

・言葉が立体的になり、歌詞がしっかり聴き取れるようになる。

・アクセントや強弱がはっきりして歌にグルーヴが生まれる。

・日常会話の滑舌も良くなる。言葉が聴き取りやすくなる。

・舌の筋肉が鍛えられて喉声も改善する。

 

舌をあまり動かさずに発声できる母音と違って子音の発音は舌を活発に動かすため、歌に限らず日常会話でも声の通りや滑舌が良くなるんです!

 

子音発音のポイント!言葉の発音をそれぞれ独立して考える!

子音の発音を練習するうえで大事にしたい考え方があります。
それは言葉1つ1つを日本語ではなくアルファベットに置き換えて考えてほしいということです。

例)「カ」 ➔ KA ➔ K(子音)とA(母音)

 

日頃から日本語の曲を歌う時もこの考え方を念頭に置いておくと子音の発音のコツも早く身につくでしょう。

 

子音の発音ができると歌が立体的に!発音別の練習方法!

それでは具体的に「子音の発声」を身に付ける練習方法を解説していきます。
今日は子音の中でも歌への影響が特に大きいカ~タ行について解説したいと思います。

 

以下の練習はすべて口をU(う)の形にすぼめて行います。

 

カ行(英語のKに近い)

①口をU(う)の形にすぼめて、舌を浮かします。押し付けなければ口内の天井に当ててもいいです。
②そのまま「クッ!」と強く発音します。発音する瞬間に舌を落とします。
口内の天井につけている場合は舌を離すと分かりやすいでしょう。

 

カ行は舌が離れる時の破裂音で出ているのでスタッカートで練習すると早く掴めてきます。

 

サ行(英語のSやThが近い)

サ行は歯の隙間から声が出る破擦音です。

 

①通常の腹式発声と同様に舌を下の歯の裏側に当てます。
②腹式を意識して強く、素早く息を吐いてください。これもカ行同様に「スッ!」とスタッカートで出します。
③慣れてきたら同じ息の吐き方で「す」と発音していきます。

 

サ行の発音は普段の日常会話よりも「息を強く吐く」ものだと理解できるとコツが掴めてくるでしょう。

 

タ行(英語のTが近い)

タ行もカ行と同じく舌が離れる時の打音で声が出る破裂音です。
①上の歯の付け根に舌を当てます。
②「ツッ!」とスタッカートで発声します。発声する瞬間に上の歯の付け根に当てていた舌を離すとTが立ち上がって分かりやすいです。

 

A(あ)の形でU(う)と発音すると言葉に子音が立つ(全行共通)

これはすべての発音に活かせる練習方法ですが、U(う)の形でA(あ)と発音するとより実践的で効果的な子音練習ができます。

例①)「ク」の形で➔KA(カ)と発音

例②)「ツ」の形で➔TA(タ)と発音

ということですね。

 

正確にはAの発音というよりは例①のカ行のように「か」と「く」を同時に出すというイメージが近いです。
この練習は口を固定した状態での発声のため、舌の動きだけで子音を発音することになり、早く子音発声について掴めるようになる裏技的練習方法です。

 

前述したカ~タ行の発声練習が慣れてきたらこの練習に移行してみてください。

 

言葉を聞き取りやすくするためのコツ!

子音の発声については日ごろから音楽を聴く時によーく耳を傾けてみると良いです。
日本語詞であっても日常会話の日本語とは違う発音、アクセントになっていたりするものです。
子音の発音、という意味では洋楽を聴いたり、邦楽でも英語と日本語を織り交ぜて歌っているアーティストさんとかを聴くようにするとより良いでしょう。
その点では、「宇多田ヒカル」さんなんかはとっても参考になる素晴らしいアーティストさんだと思います。

 

そして今日は子音を立てる、という点にスポットを当てましたがある程度、発音が理解できたらあとはジャンルによります。

 

ロックなどの激しい音楽では強烈に子音を立てますし、しっとり聴かせるバラードであればアクセント程度に立てますし。
どのくらい子音を立てるかまでコントロールできるようになればもうプロ!笑

 

それではまた書きます!

 

ミオンのボーカルレッスンについて生徒さんにインタビューした記事はコチラ!

 

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この記事を書いた講師

岡田勇志(ボーカル講師)

ヨガや体幹トレを取り入れた「これが歌の練習?」と思われるようなユニークなボーカルレッスンをします。

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